2007年10月12日
すわ、一大事!?
福島でも、このところはすっかり秋の日差し。 夏の頃は、熱射病になっては行けないと、大手を振って雑草の生えるままにしていた庭も、そろそろ、手入れしないとと思い、今日は庭の草取りをしていました。 そこへ、お隣から、「○○さん、○○さん」と、一人暮らしのお隣さんを呼ぶ声。 何度も何度も、声は段々大きく、不安げになっていきます。 しばらくして、その方は、うちの庭にやってこられて、「○○さんは、どうされたんでしょう」と尋ねられます。 窓も玄関もカギがかかってないし、毛布や枕なんかの感じから留守のようでもない、しかも、昨日から電話をしても、そのたび、出るんだけど何も言わずに切れてしまうんだそうです。 初めは、「昨日は、お孫さんも来られてにぎやかでしたよ。ちょっとどこかへ行ってらっしゃるんじゃないでしょうか」と、私はあまり心配してなかったんですが、すぐに悪い方向へ想像してしまいます。 もしかして、電話に出られないくらいの重病に突然陥られたかしら? もしかして、今問題になってる鬱病で誰とも話したくないと、こもってらっしゃるのかしら・・・。 もう一度、隣家の周りを一回りして、あきらめて帰ろうとされるその方と、「やっぱり、黙って家の中に入ったりは・・・出来ないですよねえ」と、一緒にとまどっていみたりしてました。 しかし、その方がメモを残して帰られ、10分ほどした頃、隣家の前に車の音がし、明るい声で「ありがとー!」と運転手にお礼を言って家に入ろうとするお隣さんの姿が! あーよかった!何ともなかった! お元気だった~! 「さっき、どなたか見えられましたよ。メモ置いて行かれたみたいです」 「あらそう。ありがとう」 かくして、無事、取り越し苦労に終わったのでした。 めでたしめでたし。
posted by じゅうよっつ |19:25 | 暮らし |