スポンサーリンク

2009年03月14日

名選手の引き際

 横浜FCの三浦知良選手が42歳で、Jの青年長ゴール記録を更新したそうだ。三浦知良ことKINGカズは、Jリーグ創生期からのスターで、この年まで現役のレギュラーとして活躍していることはすごいことだ。

 だけど、三浦選手はあまりにも偉大な選手であるので、この選手と契約を結んでしまえば、本人が辞退しない限り、監督の意志とは別なところで、カズをベンチから外すという選択はできないだろうね。今日の得点もPKを譲ってもらってのゴールだったようだ。

 いかに三浦選手が偉大な選手であろうとも、サッカーという動きの激しいスポーツで42歳という年齢では、いろいろと限界があるだろうし、三浦選手がベンチから外せないとなると、選手の組み合わせ、チームの戦術にも、一定の制約が生まれてくるに違いない。

 かつて三浦選手が横浜に入ったときには、それでもカズ効果で、大幅な集客増が見込めたし、横浜FCもJ1昇格という金字塔を打ち立てた。それから3年の年月が経ち、カズも3歳年を取った。

 でも、横浜FCはホーム開幕戦でありながら入場者数5400人強。今日もカズはPKで先制しながらも逆転されて2連敗。。。チーム作りって難しいと思う。

 日本のサッカー史に残る名選選手としてカズがもっとも輝く引退の時は、横浜FCのJ2降格時だったと思うのは私だけだろうか。

posted by hibar |22:39 | 日々雑感 | コメント(1) | トラックバック(0)