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2008年04月29日

身長中央値(カモメさんのコメントより)

 オホーツクのサポーター・かもめさん(http://www.consadole.net/kamome/)が、平均年齢の中央値を出してくれました。
 
 2008年04月21日「平均年齢から見えるもの」のレスとしてコメントしてくれたものですが(http://www.consadole.net/hm1644/article/160#comment)、コメントの中に埋没させるのは、あまりにももったいない労作なので、みなさまの目にも留まりやすいトップエントリーとして転載します。(年齢ごとにスペースを入れたのは私です)

 なお、中央値とは「有限個のデータを小さい順に並べたとき中央に位置する値(wiki)」で、単純平均よりも実態を示すそうです。これを見ると広島と横浜の若さが際だちますね。一番上と下では4歳の違いがあるというのは、結構なものですね。しかし、ここでも名古屋の中位力が目を引くな。

 かもめさん、とても貴重なデータ、ありがとうございました。


J2(1)岐阜 26.57
J1(1)緑 26.55 
J2(2)横浜C 26.43
J1(2)京都 26.23 
J1(3)浦和 26.13

J2(3)熊本 25.94
J1(4)大宮 25.92
J1(5)鹿島 25.67
J2(4)徳島 25.71
J1(6)G大阪 25.51
J2(5)甲府 25.26
J1(7)大分 25.29
J1(8)川崎 25.05

J2(6)福岡 24.98
J1(9)札幌 24.97
J2(7)徳島 24.86
J2(8)山形 24.81
J1(10)名古屋 24.77
J2(9)湘南 24.63
J1(11)千葉 24.59
J1(12)FC東京 24.59
J1(13)新潟 24.53
J1(14)神戸 24,45
J2(10)草津 24.40
J2(11)C大阪 24.30
J2(12)鳥栖 24.02

J1(15)柏 23.99
J1(16)磐田 23.96
J2(13)仙台 23.95
J1(17)清水 23.69
J2(14)水戸 23.90

J1(18)横鞠 22.69
J2(15)広島 22.12

posted by hm1644 |22:52 | コメント(2) | トラックバック(1)

2008年04月29日

【第9節アウェイ浦和戦】組織 対 個

 札幌は前線が軒並み野戦病院送りという非常事態の中で、よく戦いましたが、試合を分けたのは闘莉王とエジミウソンの個の力だったんじゃないでしょうか。

 浦和の2点目、闘莉王のヘッドは、札幌から見るとゴールエリアの左端で、J1になってから何度か失点している魔のゾーンです。コーナーキックもゾーンで守る札幌では、ちょうどあそこが死角になるようなんですね。そしてJ1だとその死角に寸分違わず確実にボールが飛んでくると。
 しかし、失点の場面は、札幌もさすがに死角を潰すべくしっかりとマークしていましたが、闘莉王の強さと巧さの前にゴールを決められてしまいました。

 後半、試合を決定づけたのはエジミウソンの個人の力でした。これで1点ビハインドとなり、同点、逆転のためには攻めるしかなかった札幌が逆襲を受け、4点目を失うのは、まぁ、仕方がないでしょう。それにしても、エジミウソンが鮮やかに決めたゴールは、ダヴィが今シーズンになってからも何度もキーパーにぶつけたシュートでしたね。

 FW不在とは言え、立ち上がりから調子よく、早々に砂川がゴールを決めたのに、試合をコントロールしきれなかったのは、埼玉スタジアムのあの雰囲気に飲み込まれた部分があったのでしょう。久しぶりのj1となった札幌には、あの雰囲気を経験したメンバーが少なかったことが、多かれ少なかれ影響したのでしょうね。明らかに高木の動きは変でしたしね。

 前回の昇格の時には、札幌には動員力があり、たとえ浦和とは言え、それに動じないだけ雰囲気をホームでつくり出していましたから、浦和とも堂々と渡り合っていました。しかし、今回、せっかくの昇格であっても、これまでJ2と変わらない動員で、選手に免疫を付けることができませんでした。

 一方、浦和は日本ナンバーワンのビッククラブとして常勝を義務づけられているんでしょう。代表クラスが綺羅星のように並ぶ選手たちが、J2のような負けないサッカーをやっては、うちのようなチームは勝てませんよ。開幕で戦った鹿島の方がはるかにチャンピオンにふさわしいチームだったというのは、負け惜しみです。

posted by hibari |22:25 | 試合の感想 | コメント(5) | トラックバック(0)