2008年03月18日
J1とJ2
(札幌ドームに戻ってきた山瀬) J1の久しぶりの生観戦で、正直に思ったのは、J1とJ2のレベルの違い。 パスの精度が違うし、落ち着いて丁寧な上に早い。セットプレイでのボールの正確さ。山瀬のコーナーなんか、キーパーがパンチングで逃げるしないようなところに正確に飛んでいきました。(久しぶり見たけど、いい選手になったね) またここぞという時の突っ込み方。これは判断の的確さとスピードでしょう。それが早いので、今が決定機と感じたら何人もゴール前に殺到します。 その代わり、停滞したような局面では、J2よりちんたらしている。でも、これはゲームを見切れるので、緩急が付けられるということなのでしょう。 コンサドーレ札幌のサポ暦何年で、J1は初めてではないし、何試合も見てきたはずなのに、なんで今更、こんなことに驚くんだろう。 たぶん。。。 J2に落ちて最初の年。やっぱりどこかJ2を見下しているようなところがあったところで手痛いしっぺ返し。J2を侮ってはいけない、J2のレベルだってレベルは上がっているんだ、という意識が、J2とJ1には差がないという意識につながっていったと思います。 で開幕を迎えるまで、どこかでJ1といってもなんぼのもんじゃい、という意識がどこかにあったように思います。(私以上に選手もそうだったりして) しかし、実際に対戦してみたら、当然のように「格」というか、「ステージ」が明らかに違いましたね。 そして、やっぱり、見ていて面白い。プレイにブレというか、ピントの甘さが無いために、サッカーのサッカーとしての醍醐味がストレートに伝わるんですね。 J2時代のようにそんなには勝てないだろうけれど、「勝った、うれしー」とは別に、サッカーというスポーツを今年は楽しめそうです。
posted by hibari |23:47 | コンサドーレあれこれ | コメント(5) | トラックバック(0)