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2008年01月19日

札幌の戦力

 それにしてもJ1の露出はケタ違いです。
 
 J2の時代に1ページの6分の1とか、8分の1に押し込められていた紹介記事が、J1になるとフルに1ページです。

 あらためてJ2を見てみると、その扱いの小さなこと。昨年まで、その小さな小さな記事を、虫眼鏡でのぞくように探していたことが、ウソのようですね。

 さて、補強も一段落し、メディアでも各チームの補強具合があれこれと語られはじめました。そんなかで目つくのが、知名度が高い選手の補強がよい補強で、知名度の低い選手の補強が悪い補強という、単純な視点。

 たとえば、これはスカパーの元川 悦子さんのコラムですが、

>(東京Vは)、元日本代表の福西崇史や土肥洋一、アテネ五輪代表だった那須大亮を
>獲得。着実に選手層を厚くしている。
>(京都は)、柳沢敦(前鹿島)、佐藤勇人(前千葉)、増嶋竜也(前甲府)といった
>知名度の高い選手たちを次々と補強するなど、チームはJ1定着に向け、確実な歩みを
>見せている。

http://www.jsports.co.jp/press/column/article/N2008011816032202.html

 知名度の高い選手を獲得しなかった札幌は当然のように「陣容的にはかなり厳しい」

 私から言わせれば、福西(31歳)、土肥洋一(35歳)という補強は、昨年の横浜FCの久保竜彦(31歳)、奥 大介(31歳)の補強とかぶるけれど、おそらく昨年、元川女史は、「知名度の高い選手を次々と補強した」横浜FCに高い評価を与えたのでしょう。

 こういうのとか、昨年が守備主体だったので、そのことだけで横浜FCと同列に扱うのがあったりして、取り上げられる数量が増えただけに、なんだかガッカリな記事を見る機会も増えました。


posted by hibari |21:53 | コンサドーレあれこれ | コメント(2) | トラックバック(0)