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2007年12月15日

札幌日本一作戦

 日刊スポーツによれば、広島のDF吉弘充志の獲得に動いているようです。この記事のある数字を見たときに、コンサドーレ札幌が密かにある計画を進めていることに気づきました。

 その計画とは、平均身長日本一計画です。

 まずは、先ほど戦力外となった選手たちです。

	岡田 佑樹 170cm
	和波 智広 175cm
	関 隆倫 173cm
	金子 勇樹 168cm
	川崎 健太郎 175cm
	桑原 剛 170cm

 この6名の平均身長は171cm。続いて吉弘選手を含む新入団選手は、

	吉弘充志 182cm
	横野 純貴  183cm
	宮澤 裕樹 182cm
	堀田 秀平 181cm
	柴田慎吾 187cm

 平均身長は183cmで、出て行く選手たちよりも12cmも高い。
 そして今日、吉瀬選手( 178cm)のガイナーレ鳥取への期限付き移籍が発表され、また一人180cm未満の選手が姿を消しています。

 さて07年シーズンのJ1は

	FC東京	179.9cm
	鹿島アントラーズ	179.3cm
	川崎フロンターレ	179.2cm
	大宮アルディージャ	178.9cm
	ジェフユナイテッド千葉	178.8cm
	清水エスパルス	178.7cm
	ガンバ大阪	178.2cm
	アルビレックス新潟	178.1cm
	横浜F・マリノス	178.1cm
	柏レイソル	177.9cm
	大分トリニータ	177.8cm
	浦和レッドダイヤモンズ	177.8cm
	サンフレッチェ広島	177.6cm
	ヴァンフォーレ甲府	177.5cm
	名古屋グランパスエイト	177.4cm
	横浜FC	177.3cm
	ヴィッセル神戸	176.6cm
	ジュビロ磐田	176.1cm

     (出典:http://football.yi.org/database/FC/Home.foot)

 となっています。07年シーズンの札幌の平均身長177.74cmは13位になりますが、新入団の選手が全部入ったとすると、平気身長は179.37cmとなり、FC東京に次いで2位。仮に鈴木や上里がレンタルで出て、180センチ台の大型選手が二人ぐらい入ると、平均身長は180cmの大台に達して、日本一になります。

 今期の札幌は高さが大きな武器になっていました。実際に平均身長の日本一を目指しているかどうかは別にしても、J1というレベルの高いステージで、個の能力では後れを取る札幌は、高さという武器に一層の磨きをかけて、J1を戦おうとする意図が見えるようです。

 

posted by hibari |23:24 | コンサドーレあれこれ | コメント(4) | トラックバック(1)