2007年11月13日
まだ何も手にしていない。
この前のエントリーで、油断をするなと書いたのに、負けました。 自分も反省しないとならないのですが、勝って当たり前という、雰囲気がどこかにありました。今年は、前節に限らず、上位陣に対して連勝した後の下位との試合だとか、勝利間違いなし、という試合に限って負けるような気がします。 昨年、天皇杯を勝ち進んだ札幌が昇格を目前に控えた柏を下したように、天皇杯で新潟を破った鳥栖は、今最も乗っているチームで、決して勝利が約束されたチームではありませんでした。 それなのに、試合の入り方を見ると、ここ数試合続いた1-0の試合を再現してやろうという魂胆があったように思います。本当は、昇格という果実を実力でもぎ取るために前のめりになるのが札幌だったはずなのに、受け身のまま時間が過ぎていきまいた。どこかで自分たちの時間が来て、自分たちの得点がどこかで入るだろうという楽観があったように思います。 対して鳥栖は、失うもののない大胆さで、果敢に攻め続け、ついに鉄壁とされた札幌の壁を実力で打ち破りました。 新聞論調では、まだ楽観的なムードが残っているものの、後に二試合を連勝できる保証は何もありません。ホームといえ、京都は対戦成績で大きく負け越しているチームであり、ドームで水戸に何度煮え湯を飲まされたことか。 私たちはまだ何も手にしていないということを、改めて確認する必要がありそうです。 ps 全然関係ないんですけど、4万アクセス達成です。
posted by hibari |00:22 | コンサドーレあれこれ | コメント(7) | トラックバック(0)