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2007年09月03日

【第38節】捜し物はなんですか。

千代台



 函館に行ってきました。

 うーん、前節の水戸戦で星を落としたためか、函館では、慎重にこれまでやってきたことを復唱しているような試合はこびでした。

 慎重かつ丁寧というと良いことのようですが、サッカーではむしろぎこちなさを呼ぶ。まさにぎこちない展開で、慎重すぎる結果、むしろミスが多くなったようです。

 一方、愛媛は失うもののない強さというのか、水戸が金星を挙げたので、我も続けとばかり、活き活き、ノビノビとした試合運びでした。

 水戸戦の時にも書きましたが、札幌の基本的なポテンシャルは昨年と変わっていないんだと思います。昨年の愛媛には1勝2敗1分けの負け越し。今年も同じような成績になりかねませんね。

 戦術が整備され、それに自信を深めたことによる首位なわけで、水戸、愛媛と下位チームに勝ち点3を取れなかったことは、チームとしての迷いを呼び覚ましそうで、心配す。
 
 ただ、札幌的には西、岡本のフレッシュな若手が試合出場したのが見物でした。岡本はボールに触り、それらしいプレイを見せましたが、2年目で初出場となる西は、試合前の練習でコールがかかってもあいさつもできないほど、緊張が見て取れました。出場時間も短く、ボールにさわったのも2.3タッチ。何とも言えません。

 西谷がいないと攻撃がつくれないという思いを深めただけに、若手の成長を期待します。


posted by hibari |23:20 | 試合の感想 | コメント(3) | トラックバック(0)