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2007年08月15日

ヨコハマと同じにするな(できるだけしないようにね)

 わが札幌がセレッソに完勝した同じ日、昨年まで同じリーグで死闘を繰り広げていた横浜FCが横浜FMに1-8という屈辱的なスコアで負けました。

 昨年、2位と大きな差を付けてJ2を制し昇格を果たしたものの、19試合戦ってわずか3勝。断トツの最下位で、降格の危機に瀕しています。

 横浜FCのことが気になるのは、J2で首位を走るわが札幌と良く比較され、たとえ札幌が来期J1に上がったとしても、横浜FCの二の舞とよく言われるからですね。

 33節を終えての成績は
		 
     勝点 勝  分  負 得点 失点 得失点
横浜FC 56 15 11 4 33 15 +18
札幌   65 19 8  3 46 20 +26

 確かに両チームとも失点が少なく、守備の安定で勝ち点をかせいできたことは共通しています。そこで、札幌は06年横浜のようなJ2の戦いに特化した守備重視のチームだから、横浜が苦戦しているのと同じようにJ1上がっても保たない、と言われるわけです。

 わがチームのことなので贔屓目120%なのは承知の上で「同じにしてくれるな」と言いたい。(それよりも、来年のJ1の心配ができると言うこと自体が、アレなんですけどね)

 07年横浜FCと07年札幌の一番の違いは監督です。高木監督はたしかに06年J2で優秀な結果を残しました。そうであったとしても、監督経験がようやく2年目に入ったところ。成功体験しか持たずに、想定外の状況からどのようにチームを立て直していくか、という引き出しがやっぱり少ないと思いますね。

 高木監督は、大敗した19節のダービーマッチでは、新加入の外国人選手2人をいきなりダブルボランチで起用したそうです。J1に上がってからの横浜FCは、戦力うんぬんの前に、チームとしての経験不足が、いろいろな空回りを生み、必要以上に成績を落としているように感じます。

 その点、うちの三浦監督は年齢こそ若いものの、かずかずの修羅場をくぐり抜け、J1の経験も十分。クラブも恥ずかしながら2度の昇格と降格を経験し、横浜FCよりは何をすべきかが分かっているだろう(と思いたい)。

 決して優勝するとは言いませんが(2002年の開幕前にJ1優勝を宣言した副社長さんがいましたな)、降格を防ぐのが精一杯だとは思いますけど、もしあがったら、横浜FCさんよりは、カッコつくんじゃないかと思うんですけど。(だんだん弱気になってきた)
 

posted by hibari |02:24 | 軽い話題 | コメント(3) | トラックバック(0)