2007年07月28日
【第31節】疲れました
うーん、今日は観戦記というあらたまったカタチで感想を残す気になれませんでしたな。一言で言えば、 負けるべくして引き分けた試合でした。 厚別としては珍しく、ホームからアウェイにかけて風が吹き、それがボールを前に飛ばすのも困難なほど、強く吹くかと思えば、ぴったりと止んだり。この気まぐれな風が、リズムを狂わせたと言うこともあったと思います。風の影響というのは、テレビを見ているとほとんど実感できませんが、現場にいると、大きな影響を与えていることを感じます。天候も日が差したかと思うと、小雨が降る、変な天候でした。 また審判。今日の審判は典型的な「お役人」でしたね。1点目の札幌のPKもどうかなな?、と言うものでしたが相手のPKも? でした。 それ以上に目を覆いたかったのが、札幌のパフォーマンス。走れない、競れない、つなげないで、元気いっぱいの鳥栖(中山がたくさんいる分けじゃありませんが)に始終ゲームを支配されました。第1クール、第2クールと、昇格を争う上位と死闘を繰り広げた後に、順位が落ちるチームと、楽勝かなと思わせておいて、苦戦するケースが目立ちます。今回もその典型でした。 まぁ、疲れていたんでしょう。そういうことなんでしょうね。監督もそう言っていましたし。 西嶋の欠場も疲れによるものでしょう。そのアナをカウェが埋めていましたけど。 ところで三浦監督が率い、4バックのラインデフェンスを取って成功したチームに、2004年の大宮アルディージャがありますが、この時はシーズンの前半にもたついたものの、後半には破竹の快進撃を見せました。躍進の原動力は途中からの補強と、長丁場のJ2を戦い抜くための「ターンオーバー制」にあったといいます。 現在、札幌は補強もままならず、「ターンオーバー制」も行われていないように思います。 補強は相手次第ですが、「ターンオーバー制」はチーム内のやりくりですから、やろうと思えばできるはず。「ターンオーバー制」とはどういものであったか、機会を見て検証してみたいと思います。
posted by hibari |23:53 | 試合の感想 | コメント(6) | トラックバック(0)