コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2008年02月07日

外国人宝くじの行く末

まぁ、案の定
アルセウ退団祭りと化していますw


チームとしてのスタイルが
確立してしまってからの退団では無いので
傷は浅かったと観るべきか。
それよりも
'退団に伴って給与の支払いやら損失やら
お金の問題の方が心配'です。

昨今のJリーグでの外国籍選手の獲得に至って
まぁそれなりのコネクションを持って引っ張ってこれるクラブや
札束で頬ッ面を叩いてその国に代表級選手を連れて来る事が出来る
潤沢な資金があるクラブはごく一部であり
大概のクラブは"外国人宝くじ"と言った感覚で
(むしろ札幌だけなのかもしれないがw)
当たればラッキー的な感じで獲得します。

ところが、この外国人宝くじのリスクを考えて
Jリーグ他クラブで活躍した選手を引き抜くという獲得方法が
最近では主流になりつつあります。
まぁG大阪あたりはその代表的なクラブですし
浦和や去年の東京Vあたりもそうでした。
日本のサッカーに慣れている事や日本で暮らしたという事は
大きな武器になるでしょうし、
特にストライカーの類に見る決定力に至っては最大の魅力。

今回のアルセウに至っては
昨年、柏レイソルでプレー経験があるという
リスクが少ない事もあって獲得に至ったと思います。

結果は退団ですが。




まぁ、シーズンが始まってから突然「ホームシックになった」
とか言い出すよりはよっぽどマシなんですが
1年でもJに居たから、という選考は如何なもんなのだろうか。

まず、外国籍選手を獲得する際の1つの目安として
「Jでのプレー経験がある」という事を
あまり過信しない方が良いと思う。

だって、ホームシックになった人が
その後、某クラブでプレーしてましたしw

あくまで外国人選手は外国人選手。
ましてブラジルという地球の裏側からやってきているんだから
本人にはプレッシャーはあるだろうし、ストレスもある筈だ。




今更「たられば」ですし、
獲得に至った経緯はそれだけじゃ無いのは承知していますが
昨年、ブルーノを獲得した際も
「Jでのプレー経験がある」事も獲得の要素の1つになっていた筈。
もちろん、材料の1つにはなりうるし
未経験の選手よりは良いのも理解できますが・・・
選手のプレースタイルや特徴云々だけではなく
メンタル的なものまでのスカウティング不足だったのかなぁ・・・

強化部の働きを見ると、とても批判できないんだけど
こういう結果になると非常に不安ですし、残念で仕方ない。






アルセウの背番号付けてレプリカ予約した人や
弾幕やゲーフラ作った人は
もっと悲しいだろうなぁー・・・

posted by haruno |20:32 | 雑感 | コメント(0) | トラックバック(1)