コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2020年09月16日

やまない雨はない、とか、陽はまた昇る、とか。

浦和戦から手拍子ができるということで、それによって応援がどう変わるかなと思っていた。
応援を先導するチャントがないので、どのタイミングで手拍子をするのか。
CKを手拍子で盛り上げるのは昨季までもあったので、ここは自然発生的に出てくるかもしれない。
そのほかはどうだろうか。試合のなかでも自然にそういった雰囲気になっていくだろうか。

試合前のGK練習がなぜか5分遅れてはじまり、浦和のGKのほうが先に出てきた。
(ドールズのパフォーマンス時間も遅れていたので時間が押していたのかな)
FPが出てくる時間になると、なにやらいつもとちがった壮大な音楽が流れはじめた。『アイーダ』だ。
トランペットでイントロ部分を演奏し、そこからチャントがはじまったことがあった。そのまさに原曲。
手拍子ができるようになったので、チャントの原曲を流し、手拍子しやすくする作戦だったのかな。
うちの選手たちがまるでプレミアかなにかのすごいリーグの選手のように見える(イメージ)。
ほんとうに、今の拍手・手拍子の応援というのはうちに合っているんだな。

取って取られての馬鹿試合で3-4。
負けるなら、0点よりもこっちのほうがいい。やっぱりミシャのサッカーって楽しいな。
試合がお休みだったあいだに身体を絞ってからキックの精度がいまひとつの印象だった福ちゃんも、
やっとらしいキックに戻ってきたのではないかしら。セットプレーで点取りたい。

ミシャ解任論とか、社長説明しろ、みたいな意見が出てきていると知りびっくり。
言われてみると確かに、勝てないとそういったことは誰かが言いはじめるものだけど。
でも「ミシャ解任」でtwitterを検索してみたら「ミシャ解任って言う人いるけど」みたいなツイートしか
出てこなかったので、実際に言っている人は1人2人くらいしかいない説。
そもそもミシャが監督になったとき、降格することがあってもミシャで!と腹をくくったはずだ。
けれど、1年目も2年目も思えばなんか順調だった。
上位にいったり、カップ戦の決勝で戦ったり、降格の心配をしなくなったり。
難しいサッカーにイチから取り組みはじめたのだから
今のようにうまくいかないときがあっても不思議ではなかったのに。
怒るなとは言わないし、いろいろな意見があってしかるべきだけど、
状況に見合っていない見当違いなことを大きな声で言うのは勘弁してほしい。

継続してがんばってと思う。「怒るほどじゃない」と私のなかの大泉洋が言う。
ミシャのサッカーが、今まで所属したどこのチームでもやっていない形になるのを楽しみに待っている。
やまない雨はない、みたいなポエムが私たちは大好きなのでね。その試合には絶対立ち会いたい。

それにしてもどうしたら勝てるのか。試合はこんなにおもしろくなっているのに。
足りないのはなんですか。運ですか。ならば善行を積みますよ。
1勝さえすれば連敗なんて忘れて、「俺たちは強い」とか言い出す自信があるわ。

posted by ひとみ |12:36 | 試合観戦 | コメント(3) | トラックバック(0)