2020年08月01日
日本一遅いホーム開幕戦からのホーム連戦
Jリーグ再開。そして日本一遅いホーム開幕戦からのホーム連戦(←隙あらば『日本一』をつける)。 2試合とも現地で新しい観戦スタイルだったけど、楽しかった。 とくにマリノス戦は昨季、三ツ沢でビジターチケットが取れずマリノスサポーターに紛れて観戦し 相手のゴールが入るたび真顔になっていた私も報われるというもの。 そう。今の観戦のしかたは、アウェイで隠れキリシタン観戦するのに近いものがある。 立ち上がったり、声に出して喜んだり、タオマフを振り回したりしない。 グッとこらえて心でガッツポーズ。隠れキリシタン観戦とちがうのは、拍手ができること。 この拍手も、いろいろな拍手があるのだとこの2試合で感じた。 パスがつながったり、相手からボールをかっさらうなどの良いプレーへの拍手、 ラインを割ってしまったり、枠にいかなかったシュートだけど、ナイスファイトへの拍手、 失点したあとでもすぐに切り替えていこうという拍手、 CKやFKの前のがんばれーとか、守るぞーっていう気合いの拍手、 それとマリノス戦でのアディショナルタイムで起こったような、 相手がボールを回すしかなくなっているような状況で、さあ勝たせるぞっていう拍手。 相手選手が練習に登場したときの拍手もあった。 普段であれば会場全体からは拍手が起こりづらいようなちょっとしたプレーでも、こまめに拍手が起こる。 リモート応援とか、サポーターのチャントを流しているチームもあるけれど、 うちにはそうしない、この拍手だけの応援が合っているなと感じた。そうしてくれたクラブにも感謝。 ボールを蹴ったりGKがキャッチする音、選手同士の声や、四方さんなどコーチ陣の声、 ミシャの「シンドー!!!」などがはっきりと聞こえるのもおもしろい。 良いと思うとこまめに拍手しがちなので、この2試合はとくにルーカスへの拍手が多いような気がしている。 自分のプレーの良さが観ている人にもちゃんと伝わっていると選手も感じてくれていると嬉しい。 声はないけど見ているよ!っていうのが伝わっているといい。 以前のような応援ができる日まで、これはこれで楽しんでいくのもいいもんだ。 FC東京戦はキックオフ直前に着いてなにも食べていなかったので、マリノス戦で食べたもの。
必勝弁当が売っていた。対戦相手のおかずについての紙は入っていなかったけど、 シュウマイがあったのでそれが横浜おかずだったのかな。いつも入っている気がしないでもないけど。
アップルティーソーダが、どうやら今季からなくなってしまったようで...。 プリンスホテル2店を見たけれど、アップルティーソーダの文字がなくなっていた...哀しみ...。 で、新しくレモネードとレモネードソーダというのがあったのでソーダのほうを買ってみたのだけど、 アップルティーソーダがない気持ちを埋めるには至らなかった...哀しみ...。 要望を送ってみようかな。復活することを祈るのみ。見かけたかた、お知らせください。 勝った試合に水を差したくないけれど、マリノス戦は試合中喋っている人が多いエリアだった。 仲間内でのお喋り、マスクを外しての会話、選手に指示を出す、ピンチ時や得点時に大声を出す、 仕舞いには試合後すすきのへ行こうを歌うなど。 有観客試合と言っても、以前と違うということをもっと意識してほしい。 許されているのは拍手だけ。無意識じゃない声が多すぎた。 誰かが喋っていると、ちょっとくらいいいかな?みたいな気持ちになるんだろうな。 リスクもあるなか足を運び、みんなお前の声を聞きに来たわけではない。おだってんじゃねぇよ。 Jリーグが再開までどれほど大変な思いでやってきたのか、わからないわけではないはず。 なんのために検温・マスクが必須なのか、声を出しての応援や手拍子などがだめなのか、 ひとりひとりが意識していかないと、また無観客になったり、その先にクラブの消滅だってあり得る。 マスクと手洗い、三密の回避。スタジアムへ足を運ぶ人は、とにかく徹底してほしいと思う。 我慢できないのなら、今はまだ現地へ行くのは適していない。自分に合う場所で応援するのが一番だ。
posted by ひとみ |22:34 | 試合観戦 | コメント(3) | トラックバック(0)