コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2019年09月28日

勝ち点1で満足しないクラブに

鹿島へいってきた。試合前は暑かったけど、試合中は風が出てきて過ごしやすかった。
めちゃくちゃ悔しかった。勝ちたかった。
ため息のひとつでも出そうな気分だったけど、
帰りのバスは隣りが鹿島サポだったので、「いつも通りですから」みたいな顔をしておいた(←なぜ)。

「鹿島に対して悔しいと思えるのはいいねぇ」なんて言われたりもしたけど、
試合後は「なんもいくない!勝たなきゃいけなかったのに!」と思っていた。
「なんとか引き分けた」んじゃない、「勝てた」はずだった。

でも、帰りの長時間バスに揺られながら落ち着いてくると、
今まで鹿島にボッコボコにされていたことをふつふつと思い出してくる。
昔は鹿島と対戦するときなんかは、いくら強い相手でも90分のなかで自分たちの時間が必ずくるから、
そのときに点を取れるように、みたいなことを思っていた。
わずかなチャンスをものにすることでしか、得点をする方法が見つからなかった。
それくらい圧倒的な差を感じていた。点差以上に。
今のコンサドーレはその時間を、待つのではなく自分たちでつくっていたなとしみじみしている。
まだまだではあるけれど、確実に強くなっているんだな。
こうやって引き分けや引き分けなんかを繰り返しながら(まけるとは言わない)、
今回のように相手が過密日程だったりで勝てるチャンスが高まったときではなくても、
まぐれや偶然じゃなくて、ちゃんと自分たちのサッカーで勝てる日が来るのかもしれない。
それにぜひとも立ち会いたいなと思うので、またここに来なくてはいけない。超遠いけど。

カシマスタジアムでの得点が17年ぶりなんだとか。
その得点をしたのが進藤くんなのってそれまた「なぜそこに進藤」なんだけど、すごいな。
同じ6得点のほかのチームの選手、みんなストライカーやぞ。

札幌進藤先制弾も鹿島とドロー「チャンスあった」
ジェイのコラムなどでもそうだけど、
いつもしっかり取材をして愛情もって書いてくれる保坂さんの記事。
『札幌がもう、強豪相手からつかんだ勝ち点1で満足しないクラブに成長した証しだった。』
というところにとても頷いた。ねぇ。だよねぇ、そうだよね。次の対戦こそは勝ちたい。

あと岩崎くん、ほんと応援しているので引き続きがんばってくれ。
最後の交代で出てきたときに、こういう場面で得点を決めて魅せてくれたらうれしいけれど
そうじゃなくても地道にやっていれば必ず花咲くからがんばってと思っていた。
チャレンジできるチームだから、コンサドーレを選んだはずだ。今は自分勝手でもいい。
まだミシャサッカー一年め、でも自分らしさを出し切らないまま今季を終わらせるなよー!

posted by ひとみ |19:16 | 試合観戦 | コメント(2) | トラックバック(0)