2019年08月24日
劇的弾ではなくていい
前節8-0で大勝した緩みなどまったくなく、攻守の切り替えが速く激しい試合だった。 1-1とは思えないほんとうにおもしろい熱い内容だった。 最後のCKの連続で得点できていたら逆転で勝てたなあと思えて悔しいけれど、 首位相手にこういう試合ができるようになったんだなとじわじわ沁みる。 去年だったらアディショナルタイム弾とかいって、勝っていたかもしれない。 逆転で勝つことに定評のある(?)あいプランさんのLOVE&THANKSマッチだし。 でも、今年はそういった勝ちかたがない。 自分たちの狙ったかたちでプレーし点を取り勝つ。だから劇的弾ではなくていいのだ。 去年よりも勝つことがどんどん難しくなっているけれど、 そんななかで戦っている・戦えているという手ごたえがすごくある。すばらしいわ。 ミンテはサポーターを煽るけれど、相手を煽るようなことはしないから、 あの一連のいざこざは「コンサ側だと思って煽ったら逆だった」のでは と思っていたらやはりそうだったようだ。 すぐ謝っていたし、思いがけないことで相手が怒って焦っただろう。ドジっ子ミンテかわいいよ。 録画で観ると髙萩がすぐに来て仲裁に入ってミンテの話を聞いてくれていた感。髙萩いいやつ。 そしてディエゴオリヴェイラに何語で話しかけたのか荒野。 福ちゃんがメンチを切るなんていう珍しい場面もあった。 「はー、またか」とでも言いたげに気だるげに首をかしげる宮澤。この日はもめごと多かったものね。 福ちゃんを後ろからハグするソンユン。 そしてディエゴオリヴェイラに何語で話しかけたのか荒野。 そんな荒野に笑顔で仲裁に入るミンテ。「お前が言うな」とでも言いたげに(?)振り払う荒野。 単なる喧嘩はよくないが、みんなが必死にプレーするなかでのもめごとは悪くない。 見たこともない形相で怒る武蔵。 現地では「DOGSOだ!」(←言いたいだけ)と思っていたけど、あらためて録画で観るとイエローで妥当か。 GK林のコーチングが聞こえず、渡辺がクリアしたボールがオウンゴールになりかけた場面も。 うちの応援で声が聞こえなかったのかな。ドームはそういうことがよくあるみたいだし。 応援はこういう風に役に立てるんだな。これからも大きな声で応援しよう。 そしてここでもすぐに仲裁に入っていた髙萩。髙萩の株が上がっていく。 そんなこんなでプレーそのもの以外にも見所満載な試合だった。 もちろんプレーも見所満載。 永井にスピードではないところで勝負して勝ち続けたミンテ。 ことごとくピンチの場面に登場しては回収していく宮澤。 この試合の雰囲気をなんだか楽しんでいるように見えたジェイ。ファールをもらえなくてもキレない。 チャナは...もうチャナは...すごいよなあ...。 ファールっぽく当たられても倒れずバランス崩さず止まらない。取られない。怒らない。 相手は必ずと言っていいほどチャナを対策してくるけれど、 チャナはいつの間にかその上をいっていて、見るたび成長しているのではと思うほど。 そして中野くんに期待している私。 怪我ですこし間があいてまたちょっと以前のようなプレーに戻ってしまった印象だけど、 調子が戻ってカッチリとはまれば怪我の直前のときのように仕掛けてくれるにちがいない。 選手みんなのプレーが観ていて楽しい。しあわせだ。 ところでお馴染みの蝗活だけど、私が見かけた限りでは最速で18日から北海道入りしているF東サポがいた。 いやどんだけ。18日ってことは前節終わってすぐ来てるってことで。いや蝗どんだけ。
posted by ひとみ |20:48 | 試合観戦 | コメント(3) | トラックバック(0)