コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2018年11月30日

高原が現役引退。

高原はうちが育てた(ドヤ)。

『髙原寿康選手 現役引退のお知らせ』
町田オフィシャルに載っているコメントにはうちの名前も。

FC町田ゼルビアに在籍している高原が、現役引退を発表していた。
高原はうちへのレンタル終了後にレンタル元のジュビロを契約非更新になったけれど、
砂さまに「まだできるんだから、絶対辞めないほうがいい」と言われて練習生として再スタートして、
本契約を勝ち取ったのよね。辞めなくてほんとうに良かったよ。そこからさらに14年も現役だったんだもの。

高原のことは、うちを退団したあとも2014年の讃岐遠征の翌日に町田へ試合を観に行ったり、
町田が昇格してからはうちとの対戦もあったけれど、
すっかりよその選手になっていて寂しくもあり嬉しくもあったもんだった。
試合中は喜怒哀楽が激しい印象だったのに、町田に行って性格的にだいぶ丸くなったような気がする。笑
町田でも5年間所属して、多くの試合に出場していたようだ。たくさん活躍した選手人生でよかった。
「指導者などサッカーに関わっていきたい」ということなので、GKコーチになるのかな。
GKコーチといえば、同い年で一緒にプレーしていたトミーが岡山のGKコーチを退任したばかり。
トミーもどこに行くんだろうなあと思っていたんだけど、
ふたりが所属するチームが対戦するなんてことになったらとても私得だわ。

町田サポーターのコメントを見てみると
「まだできるのに」とか「まさか引退するなんて」というかんじだったので
プレー面や怪我などの理由で引退を決めたわけではないのかもしれない。
かつてはジュビロを戦力外になって移籍先も決まらず、そのまま引退も考えるほどだったというのに
自分のタイミングでおわりの時期を決めることができたのだなぁとしみじみしている。
自分でおわりを決めることができるなんて、とてもしあわせな選手人生だったと思う。
悔しく、思い通りにならない体に、未練タラタラで辞める選手だっている。
そんな選手の姿を、サポーターも未練タラタラで見送る。
それでもみんながなんとか前を向いて、次の道を歩んでいる。
高原は選手として花ひらくまでが壮絶だったので、きっとこれからは素敵なことばかりのはずだ。

高原寿康38才。札幌でもとても愛された選手だった。お疲れさまでした。
うちの河合竜二40才、小野伸二39才、稲本潤一39才には、まだまだ現役でがんばってもらわなくては!

posted by ひとみ |12:46 | GK | コメント(3) | トラックバック(0)