コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2018年11月29日

続・実質カロリーゼロ遠征in磐田

(ひとつ前のブログのつづき)

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そういえば、試合のチケットのうちの表記が、『北海道コンサドレーレ札幌』になっていた。
「コーンサドレーレ!」...コールしにくいな...!
そんなひどい仕打ちも、完封勝利のもとでは笑えるよい思い出。

アウェイ席のチケットが取れなかったことをふたつ前のブログに書いたのだけど、
フリーゾーンホームというのは磐田のゴール裏と、バックスタンドの上部とコーナーあたり。
ここは石段の上に椅子を置いたような席なので、座席下に荷物が置けない。狭い。
アウェイチームのグッズを身につけることができないので、
レプリカはもちろん、バッグや帽子や手袋なんかも赤黒っぽくないものを持参した。
唯一タオマフだけこっそり詰め込んでおいたので、帰りにスタジアムを出たら巻くつもり。
赤黒グッズを持っていかない、というのはなかなか難しかった。うっかり身につけてしまうんだも。
「紙チケットだからチケットホルダー持っていくか。→あぁ!コンサのチケットホルダーじゃだめだ!」
「暑いかもだからキャップいるかな。→あぁ! NONOキャップじゃイカン!」
「こっちは寒いからマフラー巻いていくかな。→あぁ!赤黒いのはだめなんだった!」みたいなかんじで。
カッパが赤いのしか持っていないので、雨が降らなくてよかったわ。
自分が日頃試合のときに、如何に無意識に赤黒を持参しているかを再認識するなど。

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入場口でいただいた来場者プレゼント。
付けないけど、モノがいいのでとっておこう。

まわりは磐田サポーターに囲まれているので、うっかりうちの好プレーで喜べない。
隠れキリシタンのごとく息をひそめて、ゴール時も冷静に。
それでも三好のゴールはほんとうにすばらしかったので、思わず「わっ!」と声が出てしまった。
うっかり立ち上がってガッツポーズしなくてよかった。
チャナのすばらしいプレーには、磐田サポからも感嘆の声があがっていたので一緒になったり。
審判のひとつの判定に対して、どちら寄りで見ているかで見方が変わるんだなぁと気づいたり。

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0-2で快勝。磐田相手に「快勝」なんて言葉を使う日が来るなんて。
これで得失点差も0に。上位で唯一得失点差がマイナスというちょっと照れる順位表だったのでよかった。
そういえば試合のなかで磐田は「ここからはじまる 磐田の反撃~」というチャントがあって、
劣勢のときのための歌があるのか!と、なんだか新鮮だった。
昔からあるのかもしれないけれど聞いたことがない気がするのは、
うちとの試合で磐田が劣勢になることが今まであまりなかったからか。強くなったんだなあ。しみじみ。

磐田のホーム最終戦なので試合後はセレモニー。
今年オフシーズンのJリーグラボにて、名波監督はセレモニーで挨拶をしないと公言していた。
ほうほう、それならば「挨拶をしない」ところを見なくては、と思っていたんだけど
時間がなくてセレモニー見学は断念。残念。
あとから調べた情報によると、公言どおり挨拶はしなかったようだ。
事情を知らないジュビロサポに「逃げたな!」とか思われていないといいけど(←余計なお世話)。

こっそり詰め込んでおいたタオマフを巻いて、スタジアムを脱出。
セレモニーがあるので駐車場の車の出入りもあまりなく、
シャトルバスは渋滞なくすんなり磐田駅へ到着。
磐田→掛川を東海道本線で移動。掛川→品川は新幹線のこだまに乗った。

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掛川駅で買った名物鳥重弁当。「名物」という文字に惹かれて。
ビールも買って勝利に乾杯!
帰りも新幹線のお弁当だからカロリーゼロだわ。やったね!

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デザートはみかんがまるごと入ったみかん大福。冷凍されていたのでアイスみたい。
柑橘大好きなので、静岡とか愛媛の柑橘デザートははずせない。

品川→羽田は京急線で。無事にJALさんの最終便に乗り込み帰宅。
母の席の近くにのの社長が座っていたそうだ。
選手たちは翌日朝帰ってきたみたいだけど、ののは当日だったのねー。お疲れさまだわ。

今年の遠征は仙台△、G大阪△、川崎F×で一度も勝てていなかったので、
最後に勝つことができてうれしかった。来年はどこへ行こうかな。

ホーム最終戦、お仕事で行けないはずだったのだけど
お仕事場で「試合行きたいでしょ」って言ってもらえて休みをとることができた。やったぜ!
ラスト1試合は大一番も大一番だけど、今年一年やってきたように
今までどおりーに普通ーに一試合を戦う気持ちでいきたい。
それで今年は残留できてこの順位にいるのだから。特別なことをする必要はない。
まだまだ新しいサッカーをつくっている途中、「最終戦は今年の集大成を!」みたいに
あえて一年ごとに締めなくてもいいのではないかと。これからも続いていくものだから。

より上をめざすためにも「あそこにまた行きたい」と思い描く場所が具体的であったほうがいい。
ACLはまだ早いという声もあるけれど、じゃあいつならいい?そのときにチャンスはあるのか?と。
上位常連チームだって、ACLのチャンスが毎年やってくるわけではない。うちだったらなおさら。
準備万端で「さあ!」というときに、もしも上位にかすりもしなかったら?降格してしまったら?
心配はごもっともだけど、準備に時間をかけてタイミングを逃したら
次にいつそれがやってくるかわからない。今4位だからって、来年も上位とは限らない。
ミシャサッカーはまだ道の途中だから、降格することもあるかもしれない。
さらに、強いチームには賞金が入り、他所ももっと強くなっていく。
今じゃなきゃ駄目なのだ。大変かもしれないけど知らん。行ったことないから行きたい。それだけ。


posted by ひとみ |12:30 | 空飛ぶ遠征記 | コメント(5) | トラックバック(0)