2018年09月26日
自分のためにがんばれ
川崎戦、鹿島戦は無得点でまけていたので なんとか得点を取ることができるといいなあと思っていた天皇杯磐田戦。 まけてしまったけれど、2度追いつくことができたのは 地震前のコンサドーレらしい姿が戻ってきた気がして嬉しかった。 いわゆるサブ組といわれるメンバーでも、リーグ戦とやることが変わらないというのを見せてくれた。 ルヴァン杯ではリーグ戦のメンバーとの差が大きいと感じていたけれど、 だんだんレベルアップしていって差を縮めていたのだなぁとしみじみ。 試合中ずっと激しい雨が降っていて、微動だにしていないのは宮吉の髪型だけだった。 名波監督もシャツがびしょ濡れだったから、 ミシャのようにジャージにしておけばよかったのになどと余計なことを思ったり。 雨のなか応援した皆さんもお疲れさまでした。風邪などひかぬように。 負傷交代してしまったウッチーが気がかり。軽症だと良いのだけど。 ウッチーは今季出場しても怪我をしてしまうことがあって、 気持ちに身体が追いついていないのだろうかとちょっと心配。 出てほしいし活躍してほしい気持ちは大きいのだけど、無茶をすることのないようお願いしたい。 こんなことを言うと怒られるかもしれないけれど。言ってみる。 「北海道のために」っていうのは嬉しいけれど、 そのせいで気負ってしまうのなら北海道のことは忘れてくれ。 誰かのためではなく、自分たちのために戦ってほしい。 そういうの全然関係なくて、川崎にも鹿島にもふつうにまけただけとも見える。 でも、北海道の地震のことが心に影響を与えていなくもないだろうとも見える。 忘れろというのはすこし乱暴だし無理かもしれんけど、 君らが背負いきれるほど簡単ではないのも事実だと思うんだ。 選手が楽しくサッカーをしている姿が、誰かの心にひびくこともあると思う。 中継では「ファン、サポーターのためにがんばってほしいですね」と言われ、 ニュースでは「北海道を元気づけるためにがんばってほしいですね」なんて言われる。 わからんでもないけれど、そうやって地味ーに背負うものが増えてしまってはいないかと。 だから言うけど、地震のことはもういいからサッカーを楽しんでおくれ。 選手たちが地元にたくさん寄りそってくれていることは、もうじゅうぶん伝わっている。 来月にボランティアに行くというし、やれることはそこでやればいい。 サッカーをやっている時間くらいは、自分のためにがんばっておくれ。 何が言いたいかというと、鳥栖に勝つぞ。ってことね。
posted by ひとみ |23:03 | 試合観戦 | コメント(5) | トラックバック(0)