コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2017年07月22日

タイと日本のチャナティップ

タイのムアントン・ユナイテッドFCとの親善試合、
あちらでは記者会見やら試合中継やら試合のチケット完売やらで
親善試合とは思えないほど大がかりなことになっていたようだ。お金持ちってすごい!ありがたい!
さらにチャナティップのグッズをつくって持っていったようで、
コンサドーレのグッズブースや北海道企業ブースなど好評だったとのこと。
いいな~。話を聞いているだけでもおもしろい。
同じようにムアントンをこちらに招待して、札幌で親善試合ができたらおもしろいのになぁ。
提携国クラブとも未だにそういうのがないし。

タイでは試合中継をするのにこちらでは観られないのかーと思っていたのだけど、
ムアントンがYounTubeチャンネルでも生中継していると言うではないか!
これ、コンサのオフィシャルでも前もってアナウンスしてくれれば良かったのにな~。
せっかく観られるのに知らなかったサポーターもいただろうし。まったく気が利かないったら。

そんなわけでそのことを前半がはじまったくらいに知って、
YounTubeで試合を観ることができた。ありがとうムアントン。
DAZNのようにくるくるすることもないし、画質はまあまあだけれど無料だし。
中継では実況の人がひとりで喋っているようだったけど(タイ語だから内容はわからない)
うちの選手名も試合の流れとともに聞こえるので、予備知識しっかりで実況してくれているのがわかる。
ハーフタイムには前半のふりかえりと後半の修正点などを話していると思われる、
解説番組みたいなのが放送されていた。選手のポジションを動かしながらなにか説明している。
リアルタイムにこういうことができる人を呼んで中継するってすごい。
広告もはさまれるけれど、海外の広告を観る機会もそうないのでなかなか新鮮だった。
後半開始前にちらっと映っていたけれど、ムアントンのゴール裏?から
『タイの宝チャナティップを日本の皆さんよろしくお願いします』という日本語の幕が出ていた。
こういうのもまた嬉しいよねぇ。大切にされてきた選手なんだと改めて実感する。

試合はチャナティップの素晴らしさがよくわかるものだったなー。
チャナティップは前半はうちで、後半はムアントンで出場したけれど、
「チャナティップのいるほうが強い」と思ったもの。
戦術の違う2チームですぐに良さを出せるって、適応能力が高いってことよね。頼もしい。
試合後にはすぐに両サポーターへむけてしっかり話すなど、
わかっていたけどやっぱり人間性も良い(タイ語だから内容はわからない)。

試合後は表彰式がある、と日本語のアナウンス。
表彰式?ムアントンのなにかの試合の?と思っていたら、なんとこの親善試合の表彰式!
CHAMPIONSと書かれたフラッグに立つムアントンの選手たち。優勝シャーレまで出てくる。
ムアントンにとっては単なる親善試合よりも大きな意味を持つものだったのかな。
主力のチャナくんが移籍しちゃうんだものね。
...ってことは、つまりうちは準優勝ってことか!やった!
1-0でまけてしまったけれど、ここでうちが「チャンピオン!」とかいって表彰されるわけにはいかないし、
これで良かったのだ...チャナティップサンクスマッチだったのよ。
(チャンピオンフラッグに付いているエンブレムは取り外しできるようになっていたので、
うちが勝った場合でも表彰してもらえたのだろうけど...それはちょっとどうだろうと思うし。笑)

ジェイも練習試合で得点をしたようだし、新加入のふたりは即戦力になってくれそうな予感。
楽しみだな。いやー浦和戦勝ちたいな。しみじみ勝ちたいと思うわ。

posted by ひとみ |23:25 | 試合観戦 | コメント(4) | トラックバック(0)