コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2017年06月17日

ずうずうしくいこう



●お知らせ●
先日ブログに書いたB型サポーター友の会、あいかわらず募集中です。
目標人数くらいになったらいきなり締め切ることもあるので、お申し込みは早めがいいと思います。



鹿島はあとちょっとでアジア1位になりそうだったくらいのチームなので、
さすがに強かったんだろうなあ。...「だろうなあ」なのは試合を観ていないからなんだけど。
それでもホームでは全然勝てていなかったらしいので、
15位のコンサドーレなんかにまちがってもまけるわけにはいかなかったのだ。
早い時間で決めて相手の気持ちを折ってしまおう、と考えたか。
早い時間で決めて自分たちの気持ちを落ちつけよう、と考えたか。
詳しくは知らんけど、それができるチームがなんでホームで全然勝てていないのか?って、
やっぱりだからそういうところがサッカーはおもしろい。
強いチームも永久的に勝てるわけではなく、
強くないチームがそこにつけ入る隙ができるからおもしろい。

しょせんJ2レベルだ、と他チームの選手やサポーターが言うのは仕方がない。
ハタから見ればそのように映るだろうし、結果も出ていないからまあそんなもんだろう。
だけど、コンサドーレに関わる人がそう言っていてはどもならん。
昨季はしっかりとJ1昇格のための条件を満たしたから今季J1なわけだし、
今季もできうる限りの準備をしてきたのをよく知っているはずだから。
結果がでなくなったことであとからウダウダ言うのはなしだろう。
強くないのはよくわかっている。だからJ2がお似合いだと言われても、かまわずJ1にいたい。

J1がはじめての四方さんとともに、チームは試行錯誤しながら闘っている。
誰が言ったか『WE LOVE CHALLENGE』。挑戦者は、失敗をたくさん積み重ねて強くなる。
5年前は鹿島に7-0でまけた。よく覚えている。
5年前とくらべて失点が半分以下になったってことは、
やっぱりそれだけ良いチームになれているのだと思う。
この5年で鹿島も良いチームになっただろうけど、
失点の数だけ見ればうちの成長のほうがやや速いと言えなくもない。差が縮まっている。
ののが言う、成長のスピードってやつが上がっている。
いつまでも5年前とくらべるのもアレだけど、ここはくらべておきたいところじゃない。
当時の自分のブログを見てみると、
「2008年に鹿島に0-4で敗れた試合ほど、やられた気はしていない。」と書いてあるので
ちゃんと年々成長できていることに安心している。敗れてばっかだけど。笑
また「今日の失点の半分は自分たちが立ち直れなかった部分が大きいと思う。」ともあったので
この部分についても後半失点しなかったことはがんばった証じゃなかろうか。
あとは「3失点したら4得点する」って思うくらいのずうずうしさが欲しい。
うちの目標は優勝ではなく残留なのだ。これからもきっとまだまだ負ける。
だからそこでへこたれないことが大切だ。中間はどうあれ、最後に15位であればいい。

厳しい厳しいと言うけれど、厳しいのは今にはじまったことではなく開幕からそうだ。
ようはそのことにいつ気がついたか、いつ実感したか、だ。
連敗をして今になって実感したのなら、今にはじまったことじゃないから焦らなくて大丈夫。
「残留しよう!」って言っていたはずなのに、
「残留できるの?」って突然上から目線になるのはずるいからやめよう。
切羽つまることはない。弱気になることはない。
「ちょっとくらいの絶望も、長い目で見りゃ極上のスパイス」っていう歌があったな。
絶望的に強い相手がいるJ1にいたい。ずうずうしくいこう。まだまだここからだよ。

posted by ひとみ |23:34 | 試合観戦 | コメント(5) | トラックバック(0)