コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2017年05月14日

金園が報われる日を

ガンバは強かったすね。
名前を知っている選手に仕事をさせないことはできたけど、そうじゃない選手にやられた。みたいな。
対応が速くて、とっくんに2人ついているはずなのに空いている選手がいない。みたいな。
とっくんだけじゃなくほかの選手にもつくのが速い。
ガンバってなんとなく失点しても得点して勝っている、みたいなイメージがあったのだけど
守備がしっかりしているんだなということを知ったわ。
東口は上手かったな~。東口がいなければ勝てたかもしれないのに(←?)。

かと言って惨敗かと言われるとそんなこともなくて。
この試合もそうだけど、今季勝てなくても一方的にやられることはない。
でもそろそろ、この「今までのJ1と比べてやれてるぞ!」という発想を変える時期ではないかな、と思っている。
確かにそうだし、強い相手に勝てず悔しいと思えることは嬉しいんだけど
残留するためにはここに留まらずにその先にいかなくてはいけないんじゃないかなと。
具体的に上手く説明できなかったんだけど、兵藤先生が素晴らしいコメントをしてくれていた。

>「やられてはいけない時間帯に点を取られたのが一番、良くない。
>前半はプレッシャーをうまくかけられなかった。
>後半から前掛かりになってチャンスをつくれたが、クロスも入れるだけになってしまい、
>フィニッシュを含めて精度と工夫が必要。
>引き出しを増やしていかないといけない時期なのかもしれない」

「引き出しを増やしていく時期」!それだわ!
決定機を決めていれば、というのももちろんそうなのだろうけど、
その過程というか方法というか、なんかそのへんの変化がなーと思っていたのでまさにこれ!
こう感じている選手がいるならばチームで共有できるだろうし、
さらにその先へいくための工夫や対策ができると思う。頼もしい兵藤先生。
やはりJ1経験者のベテラン選手がいるっていうのは違うわねー。
"そんなに悪くない"うちに早めに気づいてくれるって大きい。
この悔しさは次節の新潟戦に思い切りぶつけてやろう(←新潟とばっちり)。

ソンユンはこの日のセーブも素晴らしかった。
今まで失点すると怒るようなリアクションをしていたのだけど、
最近はそういうのをしなくなった。切り替えて次!ってできているんだと思う。
2失点目が顕著で。失点に絡んでしまったミンテが起き上がれずにいると、
ソンユンは立ち上がってボールを拾ってミンテの背中をバシッと叩く。何か声をかけたかも。
毎試合身体を張りパスを出すミンテを、責める人はいないと思う。
その前の場面がまずかったし。失点は誰かひとりのせいではないのだ。
一番後ろから見ているソンユンは一番よくわかっているはず。

しっかし、金園が抜け出した場面は流してほしかったな...止めるならもっと早くに止めてよ。
抜け出したところで笛を吹くなんてどんな嫌がらせかと...。
懸命に走り続ける金園が報われてほしいな。焦らずともきっとそのうちゴール決まるよ。

posted by ひとみ |23:49 | 試合観戦 | コメント(6) | トラックバック(0)