2016年11月07日
まずは君が落ち着け。
昨日の試合で劣勢になった時に、石井ちゃんとウッチーがとても冷静にプレーできていると感じた。 昇格争い経験があるからか、変に慌てたりミスしたりすることなく どうすれば目の前の状況を打開できるかを考えているように見えた。 それとゴメスが、それまで以上に積極的になったように感じた。 あの状況でより前に出られる心臓の強さを頼もしく思う。 劣勢の状況でより大きな声が出てきたうちのサポーターとダブるものがある。 そんなゴメスが昨日の試合後につぶやいていた言葉は、 これまた気持ちを明るくさせてくれるものだった。 勝っている時に「応援よろしくお願いします」というのは簡単だろう。 けれどこの状況、外野だけではなく内野からも何を言われるかわからないというのに 勇気ある行動だ。ほんとうにチームをなんとかしたい気持ちが伝わる。 「サッカーを楽しむ気持ちを忘れずに」とある。 そうなんだよねぇ。必死なのは悪いことではないけれど、 プレッシャーが自分を苦しめるだけのものであってはいけない。し、勿体無い。 楽しんでいる選手を見たい。首位にいられるのはうちだけなのだから。 2位以下のチームからしたら、1位が悲壮感にあふれていてくれるとありがたいだろう。 勝手に落ち込んで勝手に落ちてくれればそんなラクなことはない。 ならば、楽しんでプレーしていたらどうだろう。やりづらいことこの上ないんじゃなかろうか。 松本や清水、おまいらの思い通りにはならないからな。ってくらいの気持ちでいようじゃない。 進藤くんの「(自分は)経験不足で実力不足」というコメントが新聞に載っていた。 そんなこと今更言われなくてもわかっているし、期待されている以上のものを背負っていると思う。 進藤くんひとりのせいにするほど期待していないから大丈夫(←ひどい)。 J1経験もないのにJ1レベルじゃないなんて自分で勝手に決めるな図々しい(←ひどい)。 ジュリーニョは命をかけて勝つと言うし、とっくんは足が折れても勝利をもぎとるなんて言っている。 その心意気は嬉しいけれど、足は折れちゃいけないし命までかけなくていい。ちょっと落ち着け。 四方さんも申し訳なく思わなくていい。なんと言ってもこの成績は四方さんのおかげなのだから。 いま一度、選手みんなで話す機会があるといい。ひとり悩んでいる選手には思いを吐き出してもらって、 焦っている選手にはみんな同じ気持ちだと伝えて、不安をひとつひとつ潰しておこう。 いま一度チームで戦う意味を共有してもらいたい。 それでも見えないプレッシャーに押されている選手はスタメンから外そう。いま潰れては来年戦えない。 現実的にチームのチカラになれる選手があと2試合を戦ってほしい。経験は必ず糧となる。 こちとら伊達に何度も昇格降格を繰り返してないよ。立ち上がる術は身につけている。 さて。昨日、元気の出る動画を見つけたので載せてみる。 【公式】それ行けカープ<著名カープファン/リレー映像/2016/優勝バージョン>(YouTube) これは優勝バージョンらしくて、ほかのバージョンは球場でも流れているらしい。 有名な芸能人(じゃない人もいるけど)がたくさん出てくる豪華な応援動画だ。 佐藤寿人が出ているバージョンまであって笑った。 私はカープファンでもなんでもないんだけど、なんか見ていて好感が持てた。 「カープ カープ カープ広島」ってチーム名を言うだけで楽しそうな雰囲気。 広島カープなんだかカープ広島なんだかわからなくなるくらい元気が出る。 応援っていうのはこうありたいものだと思った。サポーターもピリピリとしすぎるのは良くない。 優勝とはほど遠かったチームがこうしてタイトルを掴むということにも勇気をもらう。 野球の応援歌は時代に合わせて?か、お洒落系を採用するところもあるけれど、 昔からあるこういう歌は時間もお金もかけてつくられているだろうから受け継いでいってほしいもんだ。 一度聞いただけで覚えられる歌は、そう簡単にはつくれないよね~。
posted by ひとみ |12:56 | 選手戯言 | コメント(3) | トラックバック(0)