2016年08月03日
試合だけではない楽しさ
勝った試合のあとは相手サポーターのブログなどを巡って、 うちの選手や四方さんが褒められているのを見て楽しむという悪趣味なことをしている。 そんななか、山口のサポーターのコメントを見ていたら面白いものを見つけた。 レノファ山口のボランティアの人たちのブログ。 ボランティアの人たちが手芸部を立ち上げて、試合で手作りグッズを売っているのだそうだ。 オフィシャルグッズが少なかったことからはじまった活動みたいだけど、 こういうのが得意な人ってどこにでもいるから、うちでもやれたら楽しそうだなと思った。 チームが主体となって大々的にやるとJの版権はどうなのかとか、売り上げをどうするかとか、 商品のクオリティの判断をどうするかとか色々検討部分もありそうだけど、 フリマみたいなのが得意なイベント会社に丸投げしちゃえば実現可能じゃなかろうか。 サポーターに限らず一般の人にも参加してもらえたら、 コンサドーレを観たことがない人が試合に足を運ぶきっかけにもなってくれる。 サポーターではない人が考える赤黒グッズっていうのも面白そうだし。 ののが以前、試合のある日は会場周辺でフリマを開催したりして 試合をひっくるめてお祭りにしたい、みたいに言っていたことがある。 地域にとって必要なクラブとなるため、地域に応援してもらうため。 サッカーサポーターがチームを応援するだけでは広がっていかないから。 函館千代台での試合は、そういうお祭り的な雰囲気があるように感じた。 試合前から人が集まってスタジアムグルメを堪能したり、イベントに参加したり。 試合のあともそこに留まってわいわいしたり、函館市内を観光したり。 メインは試合だけど、試合だけではない楽しさをコンサドーレを通して発信していけたら楽しい。 私もこういう雑貨をちまちまつくったりするのが好きで、 学生の頃に学祭で友だちとお店を出したり、手作りのイベントに参加したりしていた。 そういうの好きだけど最近やらなくなったな~、でも時間はあるんだよな~みたいな層をターゲットに こんな企画もいいんじゃないかしら、と思ったりした。 『札幌の利』とっくんブログより。 「札幌は夏場に弱い」みたいな言葉を見るたび、 根拠がないのに「そんな弱気でどうする!」と思っていたのだけど とっくんのこの言葉はなんか説得力あっていいな。 「暑い地域は暑いから練習量を落とす」「だからフルで練習できる札幌はむしろ有利」 なるほど。考えたことがなかった。どうしても夏場の暑さの差は不利だと考えがちなので。 札幌が夏に弱いかどうかは知らんけど、夏に結果が出ていないイメージは特になかった。 確かに温度差というか、湿度の差はきつい。それは一見道民には不利に見える。 ついついネガティブなところに目が行きがちだけど、考え方を変えるとポジティブな要素になる。 なにより選手がそういうふうに環境を前向きに捉えているというのが嬉しいことだ。 良い結果が出ると考え方も良い方向に進んでいっていいな。とっくんもすっかり道民だ。
posted by ひとみ |22:12 | コンサ徒然 | コメント(5) | トラックバック(0)