コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2016年07月24日

誰が出ても一体感

誰が出ても変わらないクオリティでやっていける、
なんてことを監督からも選手からもサポーターからもよく聞く。
今までそれは技術面のことを指していると思っていたのだけど、
最近の試合を見ているとそれだけじゃないのかなと思うようになった。

確かに技術面でも大きな差はないというか。
去年なんかだとサブの練習や練習試合を観ていると、あぁ~試合に出られないのわかるわ~
みたいに思う選手がいたものだけど、今年はそう感じる選手がいない。
もちろんそれもあるのだけど、技術面だけではなく精神面というか。
四方さんへの信頼やチームメイトへの信頼があるんだろうなと試合の中で感じられるし、
戦術理解が統一されていて考えが共有されているというのも試合の中で感じる。
それがまさにチームの一体感になっているんだろう。
暑い時期は苦手とか、下位に弱いとか、なんかもうそういう心配をするレベルではない気がする。
チームとしての基盤がしっかりできあがっているので、大崩れすることはないんじゃないか。

とはいえ強いわけではないので、慢心するほどでもないのが良いところ。
順位はもちろん気になるけれど、ほかと比べることよりも、
自分たちの理想と現実を一試合ごとに確認して自信にできているのが良いかんじ。
良い時も、そうじゃない時も、自分たち次第。変わらないペースで一試合一試合戦っていこう。


そういえば、松本山雅戦の最後の交代で竜二アニキが出てきた時、
久々出場というのもあるけれど、なんかラスボス感あって妙にわくわくしたなあ。
アニキキターーーってかんじで。ご存じ河合竜二登場!ってかんじで。
なかなかベンチ入りできない選手、ベンチ入りできてもなかなか出場がまわってこない選手、
11人だけで戦うわけではないのでどうしてもそういう選手が必要なのだけど、
そのあたりのサポートもチームでしっかりできていると感じられる。
竜二アニキに思うラスボス感がまさにそれ。
いつ出てもやってくれそうだし、実際やってくれる。
誰が出ても変わらないクオリティって、そういうことなんだろうなぁ。

posted by ひとみ |23:08 | コンサ徒然 | コメント(2) | トラックバック(0)