コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2016年05月25日

ついに勝ったぞ!うどん県遠征!【下】

一昨日の続き。讃岐遠征記。

チーム名ちっちゃ!


スタジアムに着いたらまずはごはん。
の前に、こんなブースを発見。

コンサポほいほい


アウェイサポーターおもてなしブース。おぉっ。おもてなししてもらおうっ。
話を聞いてみると、宿泊した施設を申請して必要事項を書くと
なんとうどんが貰えるというじゃない。わーいわーい。

うどんは別腹


観光ガイドや一年間も使えるクーポン、うどんとつゆまで!
またぜひ来てくださいね、と。さすがおもてなしの四国。どうもありがとう。

私の思っていた骨付鳥と違うぅ


一鶴の骨付鳥を食べに行く時間がなかったので、それらしいものを。
でもこれは...ちょっと...イマイチかな...ごめんなさい。
うどんも食べたかったのだけど、スタジアムグルメのうどんにはザンギみたいなのがのっている。
うぅーん。ザンギの気分じゃないのよね。ってことで、とりあえず席に行くことにする。

と、アウェイサポーターのゲートに向かう途中のバックスタンドの裏側で、
「お接待をしておりますのでぜひ!」とスタッフさんに呼び止められる。
お接待。お遍路さんをおもてなしするというそれだ。
なんとカマタマーレのサポーターさん有志が、無料でうどんを振る舞っている!
ブルーシートを敷いて、手際よく麺と鶏天を入れていく。
大根おろしは自分でお好みのぶんだけすって、ネギやつゆもセルフスタイル。
「つゆがなくなったらしょうゆだからね!早いもん勝ち!」
キックオフ時間を逆算して食べる時間に合わせて麺をつくってもらっているという。
中心になっているサポさんは製麺屋さんではなさそうだけど本格的だ。

うどん一等賞


今回の遠征ではうどんを4回食べたけど、お世辞じゃなくこのうどんが一番美味しかった。
量といい、麺のコシの強さといい、味といい絶妙だった。
やっぱり地元の人が美味しいと思うものが一番美味しいもんなんだわー。

「ビールもあるよ!サッポロビール!」と、なんとビールまで無料で配っている。
アシシさんも書いていたけれど、「ホームサポが増えないからアウェイサポに来てほしい」と
このおもてなしの理由を話していた。あと「古田を借りたお礼をしないと」とも。

ホームサポーターが増えないって、それもどーなのよ!ってかんじだけど、
いやーこのおもてなしはほんとうにすごい。また行きたくなるものね。
どうしたら讃岐の集客が増えるか?とか、なぜか母と話し合っちゃったもんね。
おもてなしというのはホスト側が何をしたいかではなく、
ゲスト側が何をされたいかってことなんだなぁとしみじみ。
そうしてこういったおもてなしの代わりにいつも勝ち点を持っていかれていたのだけど、
今回はそうではなかったのも素敵なポイント。うふ。
うどん、ほんとうにとっても美味しかった。ありがとう。
「次は都倉を貸してほしいな!内村でもええよ!」とか言っていたけど、そこはスルーしておく。

かき氷って好きさー


かき氷を売っているお店がたくさんあったのでつい買っちゃう。
シロップの種類が豊富で楽しい。これは青りんご味。なぜか缶詰のみかんのせ。

気温はこの日札幌も同じくらいだったようだけど、
北海道のカラッとした暑さと四国のじとっとした暑さはやっぱり違う。
讃岐の人たちも暑い暑い言っていたくらいだから、ほんとうに暑い日だったんだろう。

試合についてはまた別途。木島(兄)が出なくて良かったなと個人的には思っている。

試合のあとはすすきのへ行こう♪を歌って、シャトルバスで丸亀駅へ。
帰りのシャトルバスは15:15が一番最初の便だったけど、
試合後は混むだろうから一本目は満員になったら時間前に出発するはず、
という読みは当たり、予定よりも早く丸亀駅に着いたので早めの高松行きに乗れた。
高松駅に着いたらおみやげを見て、高松空港へ。
空港行きのリムジンバスの時間がもうなかったので、タクシーで高松空港まで行く。

アスパラ折れちゃった...


空港でラストうどん。セルフスタイル。アスパラ天追加。食べ応えのないほっそいアスパラ。笑
ホテルの朝食で食べたうどんと合わせて、4回食べたうどん。
香川はうどんだけじゃないんよ!と言われても、やっぱりここではうどんを食べたい。

帰りの飛行機は選手たちと一緒。
機内の通路を間違った私は、ジュリーニョとヘイスと道を譲り合い
お互い「どうぞどうぞ」をしてしまったり。ふたりとも紳士であったわ。

日帰りなどすると選手と一緒の飛行機はよくあることなのだけど、このあとが面白かった。
高松から羽田で乗り換えて新千歳へ帰るのだけど、
羽田での乗り継ぎ時間が30分しかなく、しかも羽田着が少し遅れていた。
到着の4番ゲートから出発の23番ゲートへの移動はなかなか遠い。
ということで、新千歳行きへ乗り継ぐ人はみんなでバス移動ということだった。
さすが定時到着率世界1位のJALさまである。無駄のない動きだ。
バス待ちはコンササポばかり。同じくそこへ集まるのは、もちろん赤黒チームのご一行。

バスに乗る時に名前の確認をされるのだけど、
団体予約のチーム関係者もみんな念のため名前確認をしてほしいとJALさんに言われていて、
三上さんが出欠確認みたいに選手の名前を読み上げていたのに笑った。
こういう時に頼りになるのはやっぱりたいしょうだ(←?)。
翌日がオフだからか羽田で解散する選手も数名いて、
「お疲れ~」「お疲れ~」と選手同士ゆるい挨拶を交わす。そしてバス乗車。

繰り返すけれど、バスに乗るのはコンササポとチーム関係者ばかり。
選手に囲まれてバスに乗るというなかなかない経験をした。
バスの中での若手選手は、修学旅行のおだった男子高生のようにうるさい。
特に荒野くんがうるさい。笑 あとブラジル人ふたりも声がでかくてうるさい。笑

荒野くん「すみません、写真いいすかー(カメラをクッシーに向けて)」
クッシー「いや写真とか、事務所を通してもらわないと」

なんていうくだらないやり取りをしていたり。とにかくずっと喋っている。
しかしそのおだった雰囲気さえ、勝利試合がもたらしたものかと思うと楽しい嬉しい。
そしてその中にいるのに、我関せずのマイペース福ちゃんの存在がまた面白い。

北海道コンサドーレ札幌はまさかの断定首位継続で、今日も平和です。


posted by ひとみ |20:54 | 空飛ぶ遠征記 | コメント(6) | トラックバック(0)