2015年10月23日
人知れずのアニキの苦労
磐田戦の録画を観よう観ようと思いつつまだ観ていないのだけど、 ウッチーが交代で入る時に44が4になっているハプニングがあったことを思い出した。 4→13の文字を見た時は、えぇ!?アニキが交代!?なんで!?って、 どこか痛めたとかじゃないといいなーと思いながらアニキがキャプテンマークを外すのを見ていた。 ら、ベンチから言われたのか、一度交代を待ってやり直す。 4が44になり、ほんとうの交代は伸二さんだったことが発覚。 これって単に4審の間違いだったのかな。勘弁してほしいわー。 交代って一度試合が切れるので、選手も給水したりして気持ちが落ち着く時だと思う。 交代で出る選手はもうそういう気持ちになっているから試合のテンションも落ちるし、 集中力も切れてしまうだろう。もう走らないって思ったら体にもドッと疲労が来る。 それが実は間違いでしたって言われてまたピッチに戻らなきゃいけないアニキの気持ちを思うと...。 アニキだからこそ大崩れせずに試合に入れたけど、 一度切れた気持ちを取り戻すって簡単なことじゃないだろうなぁ。 そんな竜二アニキの人知れずの苦労を勝手に想像していたのだった。 残り5試合でプレーオフ圏との勝ち点差は6。 一試合一試合いちいち「もうだめだ今季終了」だの「可能性が見えてきた」だのと 一喜一憂していても何にもならない。 反省もそこそこに、今季やってきたことを続けていき結果を掴むまで。 さくさくと次を向いていこう。まだまだ足掻くぞ。 たびたびわが家で話題になる、去年名塚さんが監督代行をした時のエピソードがある。 名塚さんが指揮した熊本戦では1点を取り前半を終えたのだけど、 なんとなく選手たちがリードしていることに安心した雰囲気になったように見えた。 大丈夫かな、すぐに守りに入るんじゃないかな、と思っていた。 そうしたらハーフタイムの名塚さんのコメントは、「あと2点取りに行け」だった。 つまり前半で1点取って勝っているのに、3点取って勝てと言われているのだ。 いいなーと思った。選手のことを近くで見てわかっているからこそこういう言葉になるんだろうなと。 こう言われると選手は、追加点を取れたとしてもまだ点を取りに行くだろう。 もちろん失点はしないようにしなければいけないけど、それでも3点を目指すだろうと。 まぁ、毎試合こう言われても効果は薄れるけどさ。 そんなわけで、次節はただやみくもに「なんでもいいからとにかく勝て」ではなく、 「2点取って勝とう」って個人的には言いたい(←誰かに言うわけじゃないが)。 点取れなすぎて(しかもFWが点取れなすぎて)2点なんて贅沢だけれど、 点取れなきゃ勝てないっていうのをひしひしと感じた磐田戦だったものだから。 誰でもいいから決めてくれ。あ、いや、誰でもよくないな。いいかげんFW誰か点取れ。
posted by ひとみ |22:53 | 選手戯言 | コメント(3) | トラックバック(0)