2015年10月19日
『お茶とメロンとサッカーの街』遠征・上
『お茶とメロンとサッカーの街磐田』っていうコピーが載った看板を新幹線の中から見つけた。 確かにそうかもしれないが、なかなかの欲張りっぷり。どれも譲れなかったんだな。 一泊二日で磐田に遠征してきた。 日帰りもできたのだけど、キックオフぎりぎりになりそうだったので念のため前日入り。 土曜日の夕方に仕事を終えて駅に向かい、汽車で空港まで。 16時頃に仕事が終わって、16:40札幌駅発の汽車に乗って、飛行機は18時というハードっぷり。 なんでそんなタイトスケジュールにしたのかと2か月前の自分に聞きたい。 予約した新幹線にちゃんと乗れるか不安だったのだけど、 JALさんがちょっと早めに着いてくれてなかなか良い滑り出し。 群馬遠征の時に下調べの甘さから余計に切符代を払う羽目になったので、 今回は往復の新幹線の切符を札幌で買っておいたのだった。 羽田→品川は京急線で、品川→浜松を新幹線のこだまに乗った。 品川での乗り換えがよくわからず駅員さんに聞くと「その2枚の切符を一緒に通して」と言われる。 えぇ!?こんなに大きさの違う2枚の切符(京急の切符と新幹線の切符)を一緒に入れてもいいの!? と疑う田舎者の心配をよそに、自動改札機は難なく私を通してくれたのだった。 いやーそれにしても、昨今の自動改札機はアナログな切符人間に冷たくなってゆくわね。 ほとんどの改札機がICカード専用で、切符を持っている人は端っこの改札機に追いやられる。切ない。 新幹線といえば機内販売♪と思っていたのに、こだまには機内販売がないという。 飛行機で空弁を食べたので、新幹線ではまったりビールを飲みたかったのだ。 でも、東京ってどこでもサッポロビールを売っているわけではないようで。 駅構内のキヨスクにもない。何軒かまわって新幹線のりばの近くの売店でやっと発見。やれやれ。
宿泊を浜松にしたのは、試合前にちょっと観光の時間がありそうだったから。 何もなさげな磐田に泊まるよりいいかなと思って。
ということで、翌日は早起きして浜松城を見に行った。 徒歩でのアクセスがホームページに載っていなかったのだけど、道がわかりやすかったので歩く。 歩くのが遅い私でも25分くらいかな。地下歩道で迷ったけれどそれはさておき。 そもそも浜松城ってなに...?誰の城...? と、歴史に弱いくせにとりあえず城があると聞くと行きたくなる不思議。 パンフレットによると家康が若い頃に強豪に囲まれながら生き延びて夢を掴んだ場所、のようなので バンドでいうとインディーズ時代によくこのライブハウスでライブやっていた、みたいなかんじか(雑)。 家康をバンドに例える必要性があるか否かはさておき。 浜松→磐田は東海道本線で15分くらい。 隣りに座ったご夫婦っぽいコンササポの方に「コンサドーレですか?」と声をかけてもらったり。 (羽織ったカーディガンの下にレプリカを着ていた。サポーターしか気づかないレベル。)
磐田駅。小さいけれど良い雰囲気だな。 静岡は日本平に行ったことがあるけれど、ヤマスタははじめて。 シャトルバス乗り場はジュビロサポーターについて行ったので迷わずすんだ。 片道230円で(10月から値上がりしていた!)降りる時に払うシステム。 15分くらいでスタジアム近くに到着。そこからアウェイゲートまでそこそこ歩く。 この道のり、帰りが上り坂になるのがなかなかきつかった。
ヤマハスタジアム。専用スタジアムはやっぱり近くていい。勾配が急なので一番上でもよく見えた。 試合中はボーッと跳んでいたら足を踏み外しそうになるので応援は緊張感を持って。 試合の当日のブログにも書いたのだけどとても暑くて、 日焼け止めを塗り忘れたところが思いっきり焼けてしまった。 今年の夏は完璧に焼かずに過ごせていたのになー。こんな時期にまさかのだわ。 試合で食べたものなどについては明日にでも書こうっと。
posted by ひとみ |23:52 | 空飛ぶ遠征記 | コメント(4) | トラックバック(0)