コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2015年07月26日

「勝ちたい」よりも「負けたくない」

四方田札幌初陣


一番大きな拍手が起こったのは四方田さんの名前がコールされた時と、
ヒッキーの名前がコールされた時か。うちの選手に拍手をする機会は訪れなかったねぇ。

技術面は急には変われないにしても、気持ちくらいは変わるかと期待したけれど
今の選手たちにとっては劇薬すら効かないっていう状況。
というか、技術面が変わらない限りは気持ちも変わらないっていう時なのかな。
マッチデイの斉藤さんのコラムに『「勝ちたい」よりも「負けたくない」気持ちが強くなってしまう』
とあって、1-0、1-1、0-0、0-1、これ以上点が増えない理由に納得する。
試合をするのは選手であって監督だけの問題ではないね、っていうのがよく出た試合だった。

ほんとうに、積み重ねなんだよなあと思う。
バルバリさんの時にできていたことすらできなくなるってどゆことだ。
まさかやらないと怒られるからやっていたってわけじゃあるまいな。
積み重ねなくちゃ意味がない。リセットしていたんじゃマイナスからのスタートじゃないか。
次があるから次頑張ればいいと思っているのかな。
そのシュートを外せば降格だと言われても、同じような気持ちでシュートを打ったかな。
今日を全力でできないチームに、"次"なんかないからね。
あるとすればそれはただの日程であって、目標に近づくためのチャンスではない。

クラブのビジョン云々、それもわかるけれど、でも私は試合前も応援をしたかったな。
一家族分くらいしか応援に来ていない愛媛サポーターの声だけが響くのは寂しかった。
(遠いのはわかるけどもうちょっと来てくれてもいいのにね...一平くんは日帰りで来てくれたのに...。)
試合後は代表へ行くソンユンへだけでもコールをしてあげたかったし。
何かアクションを起こさねばという気持ちもわからんでもないんだけど、むぅ。難しい。

四方さんにはほんとうにとんでもなく大変な時にお任せすることになってしまった。
それでも四方さんがそんなチームにも光を見出してくれていることが幸い。
なんとかしたいと思っている人がいる限り、なんとかなるものだと信じたい。


posted by ひとみ |23:44 | 試合観戦 | コメント(3) | トラックバック(0)