2015年07月25日
ただ、そこにいる。
どんな試合のあとでも、しまふくブログはいつも変わらない雰囲気が流れていて和む。 敢えて試合には触れないようにしているのかもしれないけれど、 選手たちがそこで当たり前に過ごしている日常を、 当たり前に見つめて記してくれるまっつんさんの存在にはほんとうに感謝。 宮の沢での練習だってそうなんだよなぁと。 どんな練習をしているかとか、戦術なんかも気になる人は気になるだろうけど、 そこで毎日練習をしている姿を称賛するでも批判するでもなく、ただ立ち会うこと。 立ち会えるということ。当たり前になっているけれど、大切なことなんだよなーと。 クラブ、チーム、選手が確かにそこにあること。 だからこそつらかったり腹が立ったり、喜んだり楽しんだりできること。 都倉は「プロは結果が全て。その過程でどれだけ努力したかなんて誰も見てない。」と 言っていたけれど、そんなことはないんだよ。 確かに過程を褒めてくれる人はそういないだろうけど、見ている人はちゃんといる。 まぁ、選手たちはそのことを知らなくてもいいのかなとは思うけどもね。 先日のしまふくブログの記事は冷たいココアかな。美味しそう。 うちにも粉があったはずだから冷たいココアいれてみよー。 試合を観ていると腹が立ってくることもあるんだけど、 選手だって頑張ってないわけじゃないっていうのを改めて感じた場面があった。 先日の讃岐戦後、選手が挨拶にまわってきた時、 ゴール裏からの多分暴言みたいなものに対して、荒野くんが言い返しているのが見えた。 近くにいたわけではないのでどんなやり取りがあったかはわからないけれど、 確かにサポーターに対して怒っていたのだという。 言い返せるような試合をしたのか、とその場では思ったのだけど、 こっちの言葉だって冷静になれていないだろうし適切なことを言えていたとは限らない。 それに対する選手の言葉だって、無茶苦茶だったっていいんじゃないかと。 暴言を吐かれたら何を言ってもいいのか?ということではなくて、 選手であるまえにひとりの人間なんだし、つい口が滑ることだってあるでしょうっていうこと。 まぁ荒野くんは怒りの沸点が低いというか、すぐ挑発に乗っちゃうところもあるけれど、笑 ああいう風に言い返してくる選手がいるのは悪いことだとは思わない。 みんな良い子で大人しく、いつもサポーターに感謝をすべきだなんて思わない。 選手だって、サポーターにブーイングしたくなる時があるんじゃないか。 わかんないけど。私はサポーターをやっていて、サポーターにブーイングしたくなる時がある。 相手を嫌っているわけじゃないし、無関心じゃないからこそ腹も立つ。 そういう人間くさいやりとりをスタジアムでできるって、悪くないなーなんて思ったりする。
posted by ひとみ |23:35 | 選手戯言 | コメント(4) | トラックバック(0)