コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2015年07月24日

「サポートする」

ぎゃふん。
バルバリッチ監督解任、四方田さんが後任監督に。
なんというか、バルバリさんにも四方さんにもごめんなさいってかんじだわ...。
四方さんにはいつかはトップの監督になってもらいたいと思っていたけれど、
こんなに急に、シーズン途中で、しかもユースも大事な時期っていうのは違う気がするのだわ。
でも四方さんは決断してくれたわけだから、その決断に疑問を持つのもまた違うわよね。
プロが判断し、プロが決断したこと。四方さんにはクラブに言いたいことは遠慮せず言ってもらって、
動きたいように動いてもらいたい。それがクラブが四方さんをサポートすることだと思うから。

下部組織にまでまたがる案件になってしまったので、現場だけではなくクラブの考えやタイミング、
もちろんお金のことも重要なポイントではあるし、サポーターにはわからない事情もあるだろう。
表に出てくる情報がすべてではないので、こちらが勝手に思っている部分もある。
でも、もうちょっと現場とクラブが話し合って方向性を決めることはできなかったのかな、と思う。
社長は現場に口出すなって言っていた私がこんなこというのもアレなんだけども。
バルバリさんにはたくさんの引き出しがあったはずだけど
それを使い切れなかったのは、使える雰囲気になかったせいかもしれないし。
こうなる前に都度方向性の確認や意思統一ができていれば、
お互いにもうちょっと良い環境でいられたんじゃないのかなと思わずにはいられない。
やっていたのかもしれないし、そもそもそういうことはやらないものなのかもしれないけどさ。

そうは言ってももう決まったこと。監督もサポートする気持ちで応援をしていかねばだ。

...って、ね。財前さんの時にも言っていたと思うんだけど、
結局クラブもサポーターも財前さんをサポートしきれていなかったように感じる。
駄目だったら批判して解任、ではやっぱり何も解決していないのだ。
それは選手の気持ちだって同様に。昨季、財前さんが解任になってしまったのは
自分たちの責任だと思っていたんじゃなかったのか。
チームに残った自分たちが、そのぶん強い気持ちで闘って結果を出すのだと
そう言って魂のこもったプレーができていたんじゃないのか。一年でもう忘れてしまったんだろうか。
去年、財前さんが解任された時と同じようなことを選手は言っているけど、気付いているのかな。
同じことを繰り返してはいけないんだよ。まぁそれは、誰に対しても言えることだけど。

厳しい現状を受け入れ監督をサポートしようと最初に思っていても、喉元過ぎれば忘れてしまう。
「四方さん頼みます!」「勝ってください!」って、全責任を四方さんに負わせるのは違うぞ。
なんでもかんでも、「あれやれ、これやれ」って押し付けるのは違うんだぞ。
サポートするというのはそういうことじゃないって気付いてほしい。

監督を交代してやっていくほうが大変なことは間違いないので、
今まで以上にクラブごとサポートする気持ちで応援していかないとね。
ののだって大変なんだよきっと...誰かのののこともサポートしてあげてほしい。
人事を決断する立場ってほんとうにつらい。責任も重たい。
人の生活がかかっている。人生が動くことだから、失敗も後悔もできない。
のの自身にも平穏が訪れてほしい。試合に勝ってほっとしたり、嬉しそうに笑うののが見たいなー。


バルバリッチ監督にはひたすら感謝の気持ち。
守備や守備からの攻撃が良くなったこと、ゴメスや前くん(前寛)の出場機会増による成長、
宮澤やクッシーのチームの中心選手としての精神的成長、
夢ちゃんやしょうごの可能性や期待値増、新加入選手たちの躍動...などなど。
挙げていくと良いところたくさん。もちろん良いところばかりではないけれど。
残していってくれたものがあることは忘れずにいたい。一年間ありがとうございました。

posted by ひとみ |17:44 | コンサ徒然 | コメント(9) | トラックバック(0)