2014年12月21日
ありのままの宮澤
ちょっと出かけただけなのに、路面がツルツルしまくっていて往復だけでもぐったり。 歩道という歩道、道路という道路が一面スケートリンク。 いや、スケートリンクのほうが平らだし、スケート靴の傷もついていて安全かも。 昨日上がった気温のせいで、今日は融けた雪が全部凍っていた。 しかもボコボコしたまま凍っていて歩きづらいわ滑るわでもうもうもう。 マンションから一歩外へ出ると、「もう一歩も動けません」状態で絶望した。 地下鉄駅までのほんの10分の道のりを、20分もかけて歩いた。 明日も冷えるならこのままツルツル路面だろうなあ。冬に気温が上がるのは罪。 なのでお出かけは最小限に留めて、夕方の宮澤ラジオを待っていた。 宮澤と、なぜか名良橋の組み合わせで今季を振り返る。 名良橋はうちの何なのさ?って思っていたんだけど、意外にも(?)うちに詳しかった。 宮澤よりも率先して話していたんじゃないだろうか。居てくれて良かった。 とっくんから宮澤の一張羅がボーダーのセーターということについてツッコミが届いたり。 あれは賛否両論なのか。派手色というのは好みがあるしねぇ。 練習のあとの出待ちを眺めていると、宮澤はよくお洒落でかわいい服を着ているように思う。 色もカラフルめだし、女子には好評なんじゃないかと。 とっくんの「世の中の色が全部入っているボーダーのセーター」って表現は面白かった。 宮澤へは得点など具体的な結果を出すことが求められているようで 本人もゴールが足りないと感じているみたいだったけれど、 私は今のままの宮澤のプレーでもじゅうぶん楽しいし素晴らしいと思っている。 (めろんさんから同じようなメッセージが届いていて同感だった。) そりゃあゴールはひとつでも多いほうが良いし、 わかりやすい結果があると評価されやすいというのはある。 でも、宮澤にしかできないプレーや、宮澤だからこそのセンスや感覚がある。 セーターのようにカラフルな才能が(←無理矢理)。 J2マガジンのインタビューでは「おれはFWだ!」から「やっぱボランチかも」になったという ことを話していたけれど、宮澤のやりたいことをやりたいようにやったらいいよ、と思う。 それくらい任せて安心感もあるし、実力もあるんだものね。 今季最多出場試合数・最多出場時間ながら、特別なケアはしていないという。 若さもあるだろうけど、試合に出続けることでうまくリズムがつくれているのかな。 以前、曽田が引退する前に言っていたことを思い出した。 「自分を支え続けてきたものは『危機感』。 試合に出られてもまた控えになるかもしれない、スタメンで出てもまたサブになるかもしれない。 その危機感を持ち続けたら、気づけばその年レギュラーだった。」 宮澤もそんな風に過ごした一年を振り返ったら、気づけばチーム一の活躍だったのかな。 一度外に出て、他チームを知ることで成長し戻ってくる選手もいる。 けれどそれを経験した石井ちゃんとカズゥに、 「おまえは外へ出ずに、ここで成長すべき選手。」と言われた宮澤。 ふたりからの言葉は強い説得力を感じただろう。ここで頑張るんだ宮澤。レリゴー宮澤。
posted by ひとみ |23:34 | 選手戯言 | コメント(6) | トラックバック(0)