2014年12月08日
北国は冬に雪が降る
新潟vs柏の最終戦が、新潟の積雪により延期となったのは土曜日のこと。
前日まで雪は積もっておらず、また新潟ではそこまで積もることは珍しいという。
来場者の安全が確保できないため、試合は今日に延期となった。
明日のJリーグアウォーズに間に合わせるために今日になったらしい。
はいぃぃー?アウォーズのためだってぇぇー?...何言ってくれちゃってんのかまったく。
試合あってのアウォーズだろうに。ばかなのかJリーグ。
試合をホームでできなくなった新潟の今日の来場者数は2,104人だったという。
急な日程変更な上にカシマスタジアムで開催されたことを考えると入ったほうだと思うけど
本来ならば新潟のホーム最終戦で20,000人以上の集客があったはずだ。
秋春制が現実となれば、雪国ではこんなことは普通にあり得ること。
そのたびに会場を探したり、延期のための手続きをしなければいけない。
場所によっては3桁の集客になっても不思議ではない。
全部延期して全部アウェイでやらせるつもりなのか。ばかなのかJリーグ(2回目)。
サポーターのチケットは払い戻しがされるだろうけど、
遠征している人のバスやらJRやら飛行機やらホテルのお金は帰って来ない。
(チームの分はJが負担することになっているようだ。)
新潟のホームページを見てみると、この試合についてのニュースばかりで埋まっていて
クラブ内でのてんやわんや感が見てとれる。
入場待機列、ダンマク搬入・掲示、席種、駐車場、シーチケの扱い、
特別チケットや無料チケットや招待券の扱い、ワンタッチパスの来場ポイント、
グッズや飲食店の有無、イベントの有無などなどなど。
ざっと考えただけでも頭がパーンとなってしまいそうなほど検討課題が盛りだくさん。
(よくある質問の項目に「払い戻しをしなければクラブの利益になる?」というのがあって
これは野球の試合ではあり得ない質問だろうなーと思ったりして。)
秋春制に反対する人は論理的に説明しろ、などと言われることがあるけれど
なぜに「賛成し実行すること」が前提なのか。
ひとつの試合が延期になるだけでこんなにも大変で面倒くさいのだから、
これだけでも反対するには十分な要素だ。精神論ではない。
日程がずれると選手のコンディションにも影響してくる。
選手の強化どころか、選手のコンディションを落とす原因になってしまいかねない。
それでも海外と日程をそろえることのほうがメリットがあると言うのだろうか。
せんしゅのぱふぉーまんすがおちますよぉぉぉ!
しつこいけれど何度でも言う。何度でも反対するんだからね。
posted by ひとみ |23:01 | コンサ徒然 | コメント(5) | トラックバック(0)