コンサドーレ札幌サポーターズブログ

スポンサーリンク

2014年10月17日

「複数年契約は足枷ではない」

選手エージェント制度の廃止および仲介人制度の導入について

選手のエージェント制度っていうのがなくなるらしい。
なにそれ?ってつまり、選手の代理人というやつだ。
契約更改の時期になるとどこからともなく沸いて出てきて、
クラブに対してもっと金出せよ出さないとこの選手他にやるぞ、って脅してくるやつ(偏見)。

いや、実際は選手の代わりにクラブと契約についての交渉を許可された人。
その認定選手エージェントのライセンスが、2015年3月末日で廃止されるという。
うちの選手も多分ほとんどに代理人がついていると思う(面倒なので調べてないけど)。
エージェント制度が廃止になり、新しく仲介人規則というのができるという。
名前が変わっただけじゃん?何が違うねん!と思って詳しく読んでみると、なるほど。
今までFIFAやJFA認定の資格を持ったところしか代理人になれなかったけれど、
今度からは選手が仲介人として登録すれば自由に代理人的業務を委託できるってことかな。
間違っていたら詳しい方ご指摘願いまする。

今まで正直、代理人という存在にそんなに任せてもいいものか?と思っていた。
選手の夢をサポートなんて言ったって、所詮は自分たちの利益優先なのでは、と失礼ながら。
代理人をつけていない選手もいるし。それはそのぶん自分の責任が大きいわけだけど。
今後は代理人選びをする選手への責任がより大きくなるんじゃないだろうか。
当然と言えば当然か。選手の選択の自由度は増えたと思うし、良い方向に進められれば。

先日行った朝コンのトークショーで岡山さんが、
自身は今まで一度も複数年契約をしたことがない(してもらえていない)と話していた。
複数年契約をしてもらえる選手が羨ましい、けれど複数年契約を足枷と感じる選手もいると。
足枷というのはつまり、移籍したいのに契約に縛られていてできないということ。
複数年契約は本来足枷ではなく価値。それがわかっていない選手もいると。
契約満了でチームを離れる選手と、契約期間中にチームを離れてクラブにお金を置いていく選手、
サポーターはこれらを同じ"チームを離れる選手"だと思わないでほしいと言っていた。
(そのあたりはサポーターがよーくわかっているんで問題ないけどっ。)
まあうちの場合は、選手自身が残りたくてもクラブ事情で手放さなければいけないという
哀しい現実もあるので一概にどうとは言えないかなあ。

ののは契約期間中に次の契約の話をした時に、
その気のない選手...つまり契約満了までしかいるつもりがない選手とは
一緒に頑張っていくことはできないし、じゃあ辞めてもらって結構、という気持ちだという。
お金だけで動く選手はまず間違いなく次の年に活躍しない、と
お金の面で契約更新を渋っていた選手をあっさり切った三上さんも言っていたしなあ。
コンサドーレではなくてもいい選手はいらない、というのはほんとうに同感。


お話変わってU-19はPK戦でまけてしまって。残念だったな。
うっちーは試合後泣いていたそうで、元気に帰って来ることができるといいな。
失点に関わってしまうということは、それだけ試合に関わっているということでもあって。
試合の中で悔しい思いをできることは、うっちーの中で大きな糧になってくれると思う。
帰ってきてコンサドーレで活躍するのを楽しみにしている。お疲れさまでした!

posted by ひとみ |22:36 | コンサ徒然 | コメント(0) | トラックバック(0)