2014年08月28日
未完の財前札幌
プロは結果を出さなければいけない世界、とはいえ 監督が替わる時や選手が退団する時はいつの時も気持ちが落ち込む。 ひとりの人がコンサドーレで職を失うということ。 監督交代を望んでいた人がこの結果を喜んでいるのなら、 私はその人を尊敬することができないと思う。 選手のコメントを読めば監督を信じてプレーしているのがわかるし、 今のやり方を疑ったりしている様子もない。 選手や監督、チームはぶれていなかった。 連勝している時も、連敗している時も、得点が取れていてもいなくても。 監督のコメントもテンプレだなんて言われていたけれど、 ちゃんと読めば冷静に試合を分析していることがわかる。 同じ言葉でも、サポーターへの気持ちは伝わっていた。 会見の一部を切り取った言葉しか知らないこちらに伝わりづらいことがあっても、 日々の練習の中で選手にはきちんと伝わっているんだなと思っていたし。 なぜ今?というか今季はずっと財前さんで行くんじゃなかったの? という意見が多いんじゃないかと思う。クラブからの説明がほしいところ。 (そういう意味では意見は違えどサポーターが描く画はみんな一緒だったのかもと。) 財前さんの解任は心から残念無念。まだ道の途中だった。 監督が変わったらチームは強くなるし成績も良くなるぞ!なんていう 白馬の王子様を待つ痛い女子のような気持ちにはなれない。 代わったからには好転することを望むばかりだけども。 「1つの試合が選手の財産になり、チーム力になっていくのです。」 その砂さまの言葉通り、チームの力がひとつずつ階段を上っていくことを願う。 あぁぁ。それにしてもショックだ...。
posted by ひとみ |21:55 | コンサ徒然 | コメント(9) | トラックバック(0)