コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2014年06月12日

日本の試合を生で観よう

明日からW杯開幕ということで、先日こんな記事を読んでいた。

6月15日、日本代表のW杯初戦をリアルタイムで観よう

どんなに練習しても得られないリアルタイム観戦の価値とは?

6月15日の10時は日本代表の試合のキックオフ時間。
そしてサッカー少年少女にとっては、いつも通り試合や練習がある時間。
けれど、この試合はぜひとも彼ら彼女らにリアルタイムで観てもらいたい。
通常の試合や練習の日程をずらしてW杯を観ることは不可能だろうか、といった内容だ。

文中に「サッカーをやる人は、サッカーを観ない」という言葉があった。
知り合いの子どもでサッカーをやっている子がいるのだけど、
コンサドーレの試合は観たことがないのだそうだ。
コンサドーレは弱いから観ない、という。
確かに強くはないけれど、だから観ないというのはまた別の話だ。
プレーヤーならばプロのサッカーから何も感じないなんてことはないはず。
サッカーをやっている少年少女が今よりもサッカーを上手くなりたいのなら、
いつかはプロのサッカー選手になりたいと思っているのなら、
プロの試合を観ないという選択肢は持ってほしくない。

去年、『札幌地区サッカー協会 創立80周年記念SPECIAL DAY』が行われた試合があった。
普段自分のチームの試合や練習とかぶっていてコンサドーレを観られない子どもたちに
札幌地区サッカー協会の協力を得て一斉に休みをとってもらう、というような内容だったと思う。
ののが、北海道のサッカー少年少女にコンサドーレの試合を観てもらいたいと言っていた。
今回のW杯の日程についても、まさにこういうことなんじゃないかなぁと。

この時間はうちも練習試合が組まれている。
きっと選手たちはリアルタイムで観たいんじゃないかなーと思うんだけど、
試合を午後にすることはできなかったのかなぁと。今更なんだけど。
それはうちに限らず、相手チームの岩教大だってそうだ。
4年に一度しかないこの機会を逃してしまうと、
何年何十年と経った時に「あの試合はリアルタイムで観ていない」ということが
記憶にずっと残るんじゃないかと思ったりする。
もちろん自分のチームでプレーするという経験を軽くみているわけではないのだけれど。
次の日に学校で、サッカー部以外の友だちと代表の話題になった時に
リアルタイムで観ているかどうかということの差は大きいんじゃないかなと。

このことと向き合って、日程調整をしたクラブやチームもあるのだそう。
それが良い悪いということではなく、
そういったことが可能になったという事実は日本サッカーにとってポジティブな財産だ。

こんなことを書きつつも、私は日本の試合を録画してドームサブへ行こうかなと思っている。
個人的には日本代表よりもコンサドーレのほうが好きなのだけど、
日本人のサッカープレーヤーにとって、日本代表は憧れであってほしいとは思う。
観られる人はリアルタイムで観ませう。まったく説得力ないけども。

さて。ブラジルvsクロアチアを観るから私はさっさと寝るざます。

posted by ひとみ |21:15 | コンサ徒然 | コメント(5) | トラックバック(0)