コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2014年04月23日

集客!集客!集客!

ザスパクサツ群馬戦は待機列が短く、試合がはじまる直前になってもスタンドはガラガラで
これは10,000人どころか9,000人もいかないのでは...と心配していたら。
入場者数は8,536人。これはまずい。良い時の厚別程度だ。
ひまわりさんが用意してくれたクリアファイル10,000枚を配りきることができず、
目標12,000人にも程遠い。本当にまずい。今季はほとんどのホーム戦がドームなのに、
今後もこのような人数が続いていくと債務超過解消にも影響してくる。
集客を見込めるゴールデンウィークも近づいているし、
できることを探してすぐにでもどんどん実行していかなければ。

ガッと告知をしてドッと集客できれば良いけれど、予算も無いのでそうもいかないんだろう。
時間はないけれど、やっぱり地味に地道にやっていくしかない。
面白い試合をやらないから人が集まらないなんて言う人もいるけれど、
人が集まらないのはそれ以前の問題だと個人的には思っている。
試合が面白いかどうかで行く行かないを決めている人は、すでにサッカーが好きな人。
試合をいつやっているとか、他チームの状況なんかもそれなりに知っている人。
でも、今よりも多くの人を集めるには、もっと広い範囲へ周知する必要がある。

まずは何よりも、日程を知ってもらうこと。
毎週土曜日か日曜日に試合が開催されて、大体隔週でホーム試合があるという日程。
次の試合はいつだろう、ではなく、
次のホーム戦は今週かな?来週かな?くらいの認識を持ってもらうことが理想。
何を今更、と思われるかもしれないけれど、
Jリーグをそんなに見ない人はそもそもこういうところから普通に知らなかったりする。
サポーターにとっては当たり前のことだけど、一般的には当たり前ではないのだ。
日程を知らなければ試合に来るわけがない。

チラシをポスティングするというのは、正直反応があまり良くないもの。
自宅のポストにチラシが入っていても、興味のないものはチラ見しただけで捨ててしまう。
どんなに魅力的な内容を織り込もうとも、興味がなければ見てもらえない。
でも、可能性がゼロではないので個人的には続けている。
何かのきっかけで試合に行こうと思ったタイミングでこのチラシを見てもらえたら奇跡だなと。

チラシポスティングは札幌に限らず道内どこでもやったら良いと思う。
チラシを配ったところで札幌から遠いんだから試合に行くわけない、と思われるかもしれない。
もちろんそれはある。お金も時間もかけてわざわざ行く人はとっくにサポーターだ。
でも私は、網走から有休をフル活用してすべてのホーム戦に来ていた人を知っている。
そんな例は特殊だけれど言いたいのはそういうことではなく、
行くかどうかを決めるのは私たちではない。ということだ。
何かのきっかけで行きたいと思った時に、その環境を整えておくことが大切。

私が以前住んでいたところは札幌まで車で5時間以上かかる場所だったので、
わが家はコンサドーレを生観戦するなんて考えはまったくなかった。
その頃はテレビ中継が多かったこともあり、
試合はテレビで観るということが"当たり前"だった。
けれどとあるきっかけがあり、厚別へ試合を観に行くことになった。
そこでテレビ観戦と生観戦の大きな違いを知ることになる。
何がきっかけになるかわからないもの。入口はたくさん用意しておくほうが良い。
チラシポスティングではなくても、サポーターが今すぐできることってまだまだあるものだ。
10,000人を切るドームの寂しさったらない。ひとりでも多くの人にコンサドーレを観てほしい。

posted by ひとみ |22:36 | コンサ徒然 | コメント(6) | トラックバック(1)