コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2014年03月19日

ストライカーたるもの

湘南戦は相手のサッカーの面白さもあってか、
個人的には負けたけど面白い試合だったなと感じていた。
湘南は降格したとはいえ、J1を走りぬいたのだろうなと思えた。
文字どおり、試合では90分息切れすることなく走っていた。
J1での一年は決してゼロにならず、しっかり積み重なっているのだろうなと。

降格した年に一年での昇格を目指す、ということの難しさは
何度も昇格・降格を繰り返しているうちがよく理解している(←自慢にならない)。
だから湘南のスタートが上手くいっている現実は、連勝そのものよりもすごいこと。

とはいえ、湘南だって一年通して絶好調でいけるわけではない。
そしてコンサドーレも、スタートに失敗したからといって
この先浮上できないわけではない。
勝てなかった試合はもう取り戻すことができないし、仕方がない。
結果だけで云々言うのは好きではないけれど、敗戦を糧にしてくれればと。
そしてホーム湘南戦は倍返しで勝ってやろうと闘志を燃やす。


物足りないのは得点がないこと。しかも、ウッチーの得点がないこと。
解説の外池さんが、ストライカーはとにかく早く得点を決めたいものだと言っていた。
開幕してからできるだけ早く結果を出したい。
結果といってもアシストではだめ。ストライカーにはゴールでなくては。と。
なるほどなぁと思った。その面倒くさいかんじがまたストライカーらしさ。
1点取れればノッてきてどんどんゴールできるようになる。
近年のウッチーは自分が得点することだけにこだわらず、
チームとして勝利することをもっとも大切にしているように見える。
もちろんチームの勝利のために自分のゴールの必要性はわかっているだろうけど、
「とにかく自分が結果出したい結果出したい」みたいな選手ではなくなっている。

先日の解説でゴンが、ウッチーが副キャプテンをやっていることに驚いていた。
そうなのだ。ウッチーは変わったのだ。
そういえば以前岡山さんが、ウッチーが代表になるには
「何かがあと少し足りない」と言っていたことがある。今はどうだろうな。

ウッチーが決めたらみんなが嬉しい。
ウッチーが決めたらみんなが「よし自分も頑張ろう」と思える。
昨季の最終戦、それまでゴールを量産しまくっていたウッチーが
1点でも入れることができればプレーオフに進めていた。
いや、別にウッチーひとりのせいにしているわけではないのだけど
こういう大舞台が大好物であろうウッチーが決めるだろうなと思っていたもので。
早くウッチーの今季1点目が入ってほしい。
その時はきっと勝利で、きっとヒーローインタビューを受けていると思うから。


明日はCONSA BASEのオープン。どんなかんじになっているんだろうな。
すごく狭くなるイメージだけどそうでもないんだろうか。
明日は行けないけれど、金曜日は行けるかもしれないからのぞいてみよう。
定休日があるのね。コレクションハウスと違うから気をつけねばだわ。

posted by ひとみ |23:56 | 選手戯言 | コメント(3) | トラックバック(0)