2014年03月15日
タイ前・タイ後
うちのオフィシャルにはリリースが出ていないけれど。 Jリーグ・アンダー22選抜 第2節 vs.藤枝MYFC 招集選手決定 永坂くんが呼ばれていた。なるほどね~。こんなかんじで本当にぎりぎりに発表になるのね~。 どうやらちょうどの人数が招集されているようなので試合のメンバーになるのは確実だし、 5人まで交代できるとのことだったので、試合には出ることができるはず。 所属チームの試合にはベンチにも入れないということなので厳しい現実ではあるけれど、 呼ばれたことはポジティブにとらえてやれるんじゃないだろうか。 タイに行って、タイ人になって帰ってきたという永坂くん。 そう言いたくもなるほど、本当にタイ前永坂とタイ後永坂は別人のように違って見える。 タイから送られてくるレポートを見るたび、こんな顔だったっけ!?と驚いていたものだった。 荒れたピッチをむしろ楽しんでしまえたり、虫を食べてみたりしていたタイ時代。 それくらい順応性があり、柔軟な考え方を持っていられたとも言える。 タイのごはんでお腹を壊したり、様々な国籍の選手に毎日囲まれて生活したり練習したり、 バスで何時間もかけてアウェイの試合に行くはめになったり...。 普通に暮らしていてできる経験ではないのはもちろん、 サッカー選手をやっていたってそうそう経験できることではない。それを乗り越えてきたんだ。 U-22選抜のメンバーは多分、顔合わせをして一回練習をする程度で試合に臨むのだろう。 お互いの特徴もよくわからないし、戦術や連携なんてあったもんじゃない。 でも、うちでU-22に呼ばれるひとりめが永坂くんで良かったかも。 この経験をうちに持ち帰ってみんなに伝えてをするには、もっとも適した選手ではないか。 登録されている選手にはいずれ順番がまわってくることと思う。 ひとりめはまったくわからない状況の中にとびこんで対応していかなければならない。 けれど、公式戦に出られるチャンスというのはとてもとても貴重なもの。 紅白戦とも練習試合とも全然違う緊張感、モチベーション。 永坂くんならやれるはずだ。行ってらっしゃい。タイ人パワーを魅せてやれ!
posted by ひとみ |23:17 | 選手戯言 | コメント(0) | トラックバック(0)