コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2014年02月15日

ぼくらの希望

この時期にやる練習試合で大切なのは結果だけではないのだっ(キリッ)。←今季2度目
いやでも本当に、練習なんだから良くない部分がたくさん出たっていいじゃない、と思う。
いざ開幕してからボロボロと欠点が見つかるよりも、
今のうちにがっつり痛い目にあっておいたほうが良いんじゃないかしら。
ここで落ち込んでいるようでは何にもならない。チームに希望を見出さなくてどうする。
上手くなりたければいっぱい間違う以外に方法は無い。
良さも悪さも全部を観てもらえるのは選手の特権、と以前曽田も言っていた。
隠すことなどできないのだ。だったらいっそ、こてんぱんにやられたところから
ぐぐっと浮上していくほうが楽しい。今はいくらでも間違っておけばいい。


昨日の『コンアシ・ナイト』から帰ってきて観たコンアシは、なんだかちょっと特別に感じた。
私にとっては"顔が見える人たちがつくっているもの"という印象になったので
この編集はこんな意図があるのかもとか、これを見せたかったんだろうなとか、
こんな思いで声を入れているのかもなんて思いながら5分ほどの時間を過ごしていた。
顔の見える人のつくった野菜は安心、みたいなのと似ている。
この野菜はこの農家でつくったものです、っていう顔写真つきの表示を見かけると
その人の野菜への愛情やこだわりを感じることができて、安全が保障されていると感じられる。
コンアシはきっとこれから、もっと進化していく。

そんな昨日のコンアシでは貴重な練習試合の映像が。
得点シーンはもちろん楽しかったけれど、それに至る経緯が良い。
個人的には砂さまがもうもう砂さまらしいプレーを見せていて、さすがっぷりに嬉しい溜息。

砂さまの活躍に励まされる人って、結構いるんじゃないかなあなんて思うことがある。
休むことなく一年通して試合に出ている姿は、
同じように何かに向けて頑張っている人たちの希望になっているのではないかなぁと。
ベテランの星...なんて言い方をしてしまうと失礼にあたるかもしれないけれど、
砂さまがこれだけ頑張っているんだから自分ももっとやれるはず、という道標になったりして。
若い選手や、数年前の砂さまと比べるとやっぱりどうしても劣る部分はあるけれど、
それを感じさせないほどの進化や成長を未だに観ることができるというのが素晴らしい。
何歳になっても人は新しいことに挑戦できるし、成長することができるのだなと
砂さまが身を持って伝えてくれている。と、勝手に思っている。

posted by ひとみ |23:20 | 選手戯言 | コメント(3) | トラックバック(1)