コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2014年02月14日

3分25の「チーム・アシスト」

はじめてコンサドーレ・ラボに参加してきた。
今まであちこちの区で開催していて、うちの区でも以前やっていたのだけど
なかなかタイミングが合わずで行くことができなかった。
今回は『コンアシ・ナイト』ということで、なんと『コンサにアシスト!』のスタッフさんが
お話をしに来てくれるという企画。うおおお!!これは行くしかないでしょおおお!!
というわけで、早速申し込んだのだった。
コンアシはもはやサポーターの誰もが認める神番組。
かゆいところに手が届く内容を、ほんの5分弱(実際は3分25秒とのこと)にしっかり入れて、
金曜日の夜を毎週楽しませてくれる。あの番組をつくってくれている人たちは
一体どんな思いで番組に関わっているのだろう。それを聞ける機会がくるなんて!

2、3人の方が来てくれるのかと思いきや、
なんと番組制作に関わっている5人全員のスタッフさんが来てくれた。
現プロデューサーの田中さん、2011年6月までプロデューサーを担当していた高梨さん、
編集の田口さん、音効担当の山田さん、おなじみナレーションの小澤さん。
お話を聴いていると、番組やコンサドーレへの情熱をふつふつと感じた。
金曜日のニュースリリースの内容がコンアシに間に合うためにどうしているのか、
CM明けの"エンド"の5秒間へのこだわり、他局との差別化、
日曜日開催が増えるとスタメン予想が難しい理由、数字が良い時間で放送できるコンアシ、
一番編集が大変だったのはどういう日?などなど本当に色々な話を聴くことができた。

ナレーションの小澤さんはカメラも回すというからびっくり。
グアムキャンプにひとりで行って、カメラ回して声を撮ってをしていたという。
3週間グアムに行きっぱなしで。すごい。そんな小澤さんのブログもチェケラ!
選手の表情をどの局よりも大きく撮る、という編集へのこだわりもあるという。
スタジアムで応援するサポーターでも知らない選手の表情。
特にゴールのあとはとても良い顔をしているので、
できるだけ大きく撮ってもらうようカメラマンさんにも伝えているのだそうだ。
そういえば、前田ってこんな顔して笑うんだなーとはじめて知ったのはコンアシだった。
私たちが選手ひとりひとりの表情を逃さず観ることができるのも、
こうしたスタッフさんたちのこだわりのおかげなのだなぁと知る。

私たちが「コンアシ」と言っている番組を、スタッフの皆さんは「アシスト」と呼んでいた。
そして制作に関わる自分たちのことを「チーム・アシスト」と言っていた。
これからコンアシを観るたびに、チーム・アシストのことを思い出しそうだなあ。
もともと近い存在と感じていたコンアシが更に身近に感じられた思い。
コンアシを通じてサポーター以外の人たちにもコンサドーレを知ってもらうきっかけになり、
スタジアムに足を運んでもらうお手伝いができれば、なんてことも言っていただいた。
サポーターではないカジュアルな層をスタジアムへ、というのは特に昨季からのテーマ。
メディアとも一体となってチームをつくる。これはののがずっと言い続けていることだ。
さすがTVhさんにはしっかり伝わっている(←TVhは『h』だけが小文字だよ)。

詳しい内容はおそらくあとから動画配信があると思うので、ぜひ観ていただきたい。
コンサドーレ・ラボは初回から動画で観ているけれど、
すっかり手馴れていてシステム化されてスタッフさんの働きが素晴らしかった。
寒いなか建物の外で案内してくれていたのも助かったし、
中に入って会計を済ませたら白い恋人をいただいたり、進行もおふたりでスムーズだったり。
今回も楽しい企画をありがとうございました。またタイミングが合えば参加したいなー。

posted by ひとみ |23:48 | コンサ徒然 | コメント(7) | トラックバック(0)