2013年11月16日
信じて挑もう
開幕前は昨季の主力とたくさんさよならをしなければならず、 大幅に若返ったチームとトップをはじめて率いる財前監督のもと 降格争いもあり得るだろうという覚悟をしていた。 一年で昇格、と言われても現実のこととは思えなかった。 けれどそれは決して悪いことではなく、クラブ事情は厳しいものの焦る必要はないと思ったし、 選手育成に時間をかければ根っこの部分がしっかりしたクラブにはるはず、と思えた。 お金が無いが故にこうせざるを得なくなったとも言えるのだけど、 降格もあり得るJ2でこのチャレンジをするにはまさに今しかないと感じた。 選手や監督はもちろん「昇格」と言うだろうし勝つために応援しているけれど、 クラブやサポーターの描く画というやつが同じであることは大切なこと。 フロントのビジョンが見えない、なんて言っていた年もあっただけに 今こうして同じ未来を夢見ているというのはとても嬉しいことだなぁとしみじみしている。 それが、降格の危機どころか気付けばなぜか昇格争いを意識するところまで来ていた。 若い選手たちが思っていた以上に頑張っている。 三上さん(not陽輔)にとっては想定内かもしれないけれど。 とても嬉しいことだし、そうなると欲は出てくるもので。 明日は降格の危機から脱していない岐阜との対戦。 JFLの状況次第ではもしかすると降格そのものがなくなる可能性もあるようだけど、 明日のうちには決まらないだろうし死ぬ気で向かってくるはず。 うちはもう数試合前くらいから死ぬ気でやっていて、そろそろ本当で死なないか心配している。 それはまぁ冗談として、下を意識してしまうと、上に向かってくるチームに勝つのは難しい。 うちも上を意識するようにしよう。勝って上のチームを焦らせてやろう、という気持ちで。 どんなに厳しい試合になろうとも、試合終了の笛が鳴るまでは終わりじゃない。 諦めちゃいけない。自分たちで勝手に試合を終わらせちゃだめ。 ここぞの試合を何度も落とし、また何度も掴んできた。今季やってきたことを信じて挑もう。
posted by ひとみ |23:56 | コンサ徒然 | コメント(2) | トラックバック(0)