2013年06月05日
「俺たちにしかわからない気持ち」
今のクッシーの心境や如何に、と思っていたところで月刊コンサドーレのクッシーインタビュー。 読んで安心した。自分の課題と成長できた部分を明確にしていて、 何を学んで何が糧になっているのかしっかり自分でわかっているんだなーと思えた。 ポジションを争う奈良くんともライバルだけれどピッチ外では仲良し。 実のところ結構ライバル心のほうが強いんじゃないかと思っていたこともあるのだけど、 このふたりはどう考えても本当に仲良しだ。こんな関係ができるもんなんだなー。 それもこれもインタビューの中にあった、 「俺たちにしかわからない気持ち」を共有しているからなんだろう。戦友というやつか。 どんなに気持ちが落ち込むことがあっても、ひとりじゃないから頑張れる。一緒に前を向ける。 相手があるから自分がある。そうしてまた新たな目標に一緒に向かっていく。 ふたりでCBを組んで挑んで勝った試合は、とても満足度の大きいものに違いない。 北海道出身のDFの選手がこうして育っていくというのは本当に嬉しいことだ。 ユースにしてもそうだけれど、高校を卒業したばかりの選手が プロの世界でDF(しかもCB)でやっていく時代がコンサドーレに来るなんてねぇ。しみじみ。 私はGK陣についてもこう↑感じることがよくある。 GKはみんながひとつのポジションを争うライバルではあるけれど、 この過酷なポジションのキツさもしんどさも理解し合える同志でもあるんだよなぁと。 対ほかのポジションともまた違った関係がそこにはあるように感じる。 GKにとってはライバルって、相手よりも自分になるだろうし。 そんな感覚も一番わかっているのはGK同士なんだろうなぁと。 話は逸れたけれど頑張れクッシー。 先日のユースとの練習試合でも、やっぱりクッシーは頭ひとつ出ているかんじがした。 最近はスタメンに入れていないけれど、いつでも入れる準備はできている。頑張れクッシー。 オフィシャルの発表よりも先に工藤くん本人のついーとがあり、 本当に決定なんだ!とわかってとても嬉しい。 工藤はどこへ行くんだろう、J1じゃないか、あのチームがいいんじゃないか... なんてことを大学サッカー関係者が噂していたであろう中で、 本人はずっとコンサドーレ一本だったなんて、考えるだけで幸せいっぱいになるなー。
posted by ひとみ |23:14 | 選手戯言 | コメント(2) | トラックバック(0)