2013年05月30日
Jリーグありき
O.tone(オトン)に財前さんのインタビューが載っているということで買ってきた。 なんだかまたーりとした雰囲気のインタビューで、 ガツガツした(?)サッカー系雑誌の監督インタビューとはまた違ったかんじが良かった。 サポーター向けというよりはO.tone読者さん向けなんだろう。 相変わらず財前さんが「はい」のひと言で返事を終えてしまうものがあって、 インタビュアーさん大変だったかもなんて思ったりもして。 でも、財前さんのコメントって裏表がない印象がある。 すべてを言うわけではないけれど、言っている言葉に嘘はないというか、 ほんとうにそう思って言っているんだろうなぁというのが感じられる。 選手より自分のほうが上手い、と言っちゃうのも結構好きだ。 雑誌つながりで、一番新しいサッカー批評。 秋春制についてコンサドーレをメインにののの言葉を入れながら書いてくれている。 ののが社長になる前、秋春制についてコメントしていた時は 中立的な意見を持っているんだなと思った。 サッカー界的にはそれで良いけれど、冬開催によって起こるデメリットについては まだまだ甘いわのの!と思ったものだった(←偉そう)。 なのでサッカー批評でのインタビューはどんな風になっただろうと、ちょっとどきどき。 矢萩さんに聞いてくれたほうが良かったなんてことになっていないといいなと。 実際の記事は読んだ方にはわかると思うのだけど、 ののが社長になって札幌に住んでの実感がしっかりと書かれていて安心した。 雪はすぐ積もる、積もったら自分の家の除雪が最優先される、などの話から、 チケットが売れないことを天候のせいにすると言い訳に聞こえるかもしれないけれど、 住んでみるとそういった面は確かにあると感じたというお話も。 代表ありきで急ぎ話を進めるのではなく、 Jリーグあっての代表ということを忘れちゃいけないんじゃないかという話も激しく同感。 海外で活躍する選手が増えたのも、代表が強くなったのも、 すべてJリーグがあるから。Jリーグが強くなっていったから。 秋春制については欧州連盟が春秋制に移行するかもという話があるので、 フェードアウトしていってそのうち検討項目から外れるかもしれない。 何の解決方法もなく無理に進めるのならこれからも反対する。
posted by ひとみ |22:44 | コンサ徒然 | コメント(2) | トラックバック(0)