2013年05月22日
無理なく、長く、続ける支援。
選手が募金箱のところに立つだけで募金が増えるなら、 毎試合選手に立ってもらったらいいのになぁ。 と思っていたのだけど、今回改めて思ったなー。 選手がイベントでピッチ外に立つ時は補佐みたいな人も必要だろうから 毎回は難しいにしても、頑張れば一年の半分くらいはできるんじゃないかしら。 やるからには続けるだけではなくてしっかり中身のある募金活動でありたい。 大地震・大震災の日から離れれば離れるほど、その時の気持ちが薄れていく。 忘れたくて忘れるわけじゃないけれど、忘れることも増えてくる。 記憶をとっておくことと同じくらい、新しく覚えることも大切だから。 私がユニセフで募金をはじめる時に言われたこと。 「大きな金額ではなくて構いません、長く続けられる金額に設定してください」。 たくさんの金額を一度に募金してもらうのはもちろんありがたいことだけれど、 できれば無理のない金額で長く継続してもらいたいのだと。 最初は意気込んで高額設定にしてはじめても、 その金額の募金を続けるのがだんだん難しくなりやめてしまう人もいるんだろう。 予定している金額が突然入らなくなのは、 募金を受け入れる団体として頭を悩ませる部分ではないかなぁと思う。 募金してもらうことを前提にお金をどう使うかという計画を立てているだろうし。 クラブとして震災に対する募金活動をいつまで続けられるのかはわからない。 ボトルキャップの時のように続けたくても続けられない場合もある。 なので、試合で簡単に募金できるうちはぜひ活用したらいいなと思う。 募金のことを思い出すことも以前より少なくなってしまっている。 自分で振り込みに行くっていうのもなかなか重い腰が上がらない。 「決して無理をすることなく、自分でできる範囲からできることを」 震災から2年が過ぎた今、必要な活動はこれではないかなぁと思っている。
posted by ひとみ |23:40 | コンサ徒然 | コメント(3) | トラックバック(0)