コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2013年04月26日

雰囲気をつくる人の評価

今日の朝刊にはのののインタビュー記事が大きく載っていた。
フロントの"グレー"だと思っていた部分をはっきりくっきり伝えてしまう。素敵だ。
冒頭の、インタビュアーによる「J2に陥落」という表現はとても気になるけれど。
普通に「降格」でいいんじゃんっていう。
確かに陥落には順位が落ちるという意味もあるのだけど、字面がいただけない。
わざと過激な表現を使うスポーツ紙ならわかるけど、本紙の記事なんだしさ~。

まぁそれは良いとして。のののインタビュー。
話している内容はテレビやラジオや雑誌やイベントで言っていることと変わらず
さすが一本芯が通っているなと感じる。
言っていることとやっていることのつじつまが合うというか。
あ、これは曽田についてもよく思うことなのだけど。
言葉にするよりも行動に移していることの方が多い。ののは言葉も多いけどっ。
だからののも曽田もみんなに愛されるし、信頼されるんだろう。

ののの退団・引退に関わる件で、「選手を能力だけで並べるのではなく、
リーダーや雰囲気をつくる人についても考える良い経験になった」
と、クラブから言われたのだそう。
試合に出ていないベテラン選手や怪我をしている選手に対して、
簡単に"使えない"と判断してしまう人はクラブだけではなくサポーターにもいる。
今試合に出られないからといってその選手が重ねてきた月日がなくなるわけではないし、
その選手の価値が下がるわけでもないはずなのに。
勝負事といっても人と人との関わり合いだから、精神的支柱の存在は本当に大きい。
最近でいうとゴンや岡山さんであったり、少し前であればみのさんであったりで、
私たちは存在の大きさをしっかりと感じてきた。
試合に出られないからといって試合に関わっていないわけではない。
もちろん試合出場することをみんな目指しているのだけど。
全員が出られるわけではないのだから、出られない時にその選手が何をしているのか
ちゃんと見ていてあげなくちゃいけないんじゃないかなと思っている。
そこを評価してあげるのって、クラブに関わりすぎているサポーターだから
できることなんじゃないだろうかと
目に見えるものばかりではないから、簡単ではないのだけどね。


そういえば私、のののことを未だに"のの"と呼んでいるのだけど、
社長と呼んだ方が良いのかしら。私にとってはののはののなんだけど。
曽田も未だに曽田だし。さん付けした方が良いんだろうけど。
あ、でも選手じゃなくなってからソダンとは呼ばないようにしていた。小さなこだわり。

posted by ひとみ |23:41 | 選手戯言 | コメント(3) | トラックバック(0)