2013年04月21日
サッカーが好きになる解説
先日身内で、「そういえば今季はまだ引き分けが無いよねー。勝ちか負けだけ。 白黒ハッキリつけてやるぜ、ってことなのねきっと。」 だなんて余計なことを、"まだ"だなんて言ってしまったばっかりに、引き分けになってもーた。 内容は良くなかったけれど、試合は観ていて楽しいものだった。 何度失敗しても点を取りに行こうという意思が最後まで見えたものね。 選手たちからは、連戦だしアウェイだし勝ち点1でヨシ、とする雰囲気は少しも無かった。 長時間移動や大阪でキャンプをするなどきつい面もあっただろうけど、 言い訳にするつもりはないというのはプレーからも伝わった。 当たり前と言えば当たり前なんだけど。きつい時に頑張れるメンタルって大事だなと思うので。 長崎の連勝を止めたことは一先ず良かった(←うちの連勝も止められたけど...)。 解説の山形さんの話がとても面白かった。 パッと見ただけではわからないプレーについて解説してくれたり、選手時代の話も入れたり、 どちらのチームについても基本的に良かった方のプレーを褒めるポジティブな話し方で。 あれを聞くと砂さまと哲さまの株がものっすごい上がるわ。 いや、実際砂さまは素晴らしかったし、哲さんもよく止めていた。 砂さまの細かいフェイントやら、小山内くんと合わなかった理由やら、 ミスとなったプレーでも「ここに走り込んでほしいという意思」と説明してもらえたり。 ストレスなく試合を観られたのも山形さんの解説のおかげだったかもしれない。 「なんでよっ!」と思う場面でも「いやここはこうこうこういう理由で」と言われると、 なるほどなーと思える。勉強になるし、サッカーがもっと好きになる気持ち。 今日は他試合のハイライトを見ているのも楽しかった。 ゴールシーンだけではなく、それ以外の駆け引きやらパスやら選手の動きなど サッカーってほんと楽しい要素がたくさんあるなぁ。 厚別開幕戦の解説は曽田。こちらも試合を楽しませてくれる素敵解説なので楽しみー! 松本とヴェルディの試合は積雪の影響で中止になったとのこと。 関係者の皆さんにとっては残念なことと思うけれど、正直よく中止をしてくれたなと思った。 え~っとなんだっけな。 雪が降ったら試合開始前に除雪すれば良い、なんて言っていたお偉いさんがいたな。 札幌は芝にヒーティングシステムを入れて一晩で雪を融かしている、 なんて嘘っぱちも言っていたな。現実はこれだ。試合の当日に降ったらどうしようもない。 特に内地はこうして雪の影響ですぐマヒする。 今日は山形も結構降ったようなのだけど、だいぶ頑張って開催したようだった。 それでも当然のように集客は落ちている。 熱烈なサポーターだって雪の降る中試合を観たいとは思わない。 そんな当たり前のことが少しはわかってくれたかしらね。少ーーーーーしだろうけどね。
posted by ひとみ |23:59 | 試合観戦 | コメント(3) | トラックバック(0)