コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2013年04月10日

荒野を拓く馬。

岡山すごいなぁ、と思った前節。
1点取ったのにそのあとに1点取られて、更にもう1点取られて逆転されて、
このまま終了してしまうことはよくあるけれど。
1点取って追いついて、更にもう1点取って逆転して勝ってしまった。そうあることじゃない。
この試合には、「どんな状況でも点を取りに行く」とか「劣勢でも諦めない」とか
「同点にできれば有利」とか「最後まで何が起こるかわからない」といった
サッカーのゴールについての総集編のような要素があるなぁなんて思っていた。

あの岡山の選手たちの精神力の源は何なんだろうなあ。
逆転されて気持ちが落ちるどころか、「やってやろう」と上がったのだろうか。
いや、そもそも気持ちが上がるとか下がるではなく、平常心であったのかもしれない。
後半の後半に逆転されてもそこから勝つイメージが常にあったというのか。
「最後まで諦めない」そう口にしながらも実行できる試合は何試合あるだろう。
なんだか知らないうちに岡山はすごいチームになっていたようだ。
もし、少しでも岡山を下に見ている選手(サポーターもかな)がいたのなら、
うちのチーム事情をまだまだわかっていないということなのかもしれない。

はじめて厚別で対戦した時、何でだったか忘れたけれど私はアウェイ側のB自由席で観ていた。
岡山から来たサポーターさんたちは桃太郎ソングのメロディにのせて
自己紹介のようなチャントを楽しげに歌っていた。
先日のカンスタの雰囲気はその時と何ら変わりないように感じた(行ったわけじゃないけど)。
あの平和な雰囲気を持ったまま岡山というチームは強くなっていた。おそろしい子...!

まぁそんなことを色々と考えていたここ数日だったのだけど、
うちのチームもそんな風に強くなったらいいなーと思っていて。
思っていた時にふと顔が浮かんだのが、なぜか荒野くんだった。
なんでかはわからない。具体的なプレーとか試合が浮かんだわけでもない。
私の中のなんとなくの荒野くんのイメージで、
劣勢でもポジティブにプレーしている姿がある。
多分、他の人がとらないような行動をとってみたり(良くも悪くも)、
コメントなどで人とちょっと違うことを言っていたりするのを見てそう感じているのかも。

あゆみ。さんも以前ブログに書いていたけれど、「荒野拓馬」って本当に良い名前。
フロンティア精神が満ち溢れている(←そのまんま)。
あ、もしかしたら名前からもなんとなくのイメージを勝手にしていたのかもしれない。
しまふくブログ登場率が高い荒野くん。
お母さんと仲が良くてハイタッチしてたりするという荒野くん。
独特の声と走り方が魅力の荒野くん。
そして意味深なつぶやき。活躍を楽しみにしている。私も名前の由来を知りたいな~。

posted by ひとみ |23:54 | 選手戯言 | コメント(0) | トラックバック(0)