コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2013年02月18日

一番最初に呼ばれる名前

キャンプ中の練習試合の結果は気にしないようにしていて。
いや、気になることはなるのだけど、リーグ戦のように一喜一憂することもなくて。
勝った時だけ喜ぶというのもナンなのでスルーしていたのだけど、
これだけ無失点が続いているというのは守備が良いと信じても大丈夫だろうか。
点が取れないのは相変わらずながら、若者たちが勢いを武器に頑張っている感が見える。
連携の面でまだまだというのは時間もかかるし仕方のないことかもしれないけれど、
勢いというのはつけようと思ってつくものではないし、
シーズン通して持ち続けるのは難しいものだから、これがある若い選手というのは強いな。
そのまんま開幕まで行っちゃいなよ、って思う。
そういう意味ではキャンプ期間が短いことは吉と出るかもしれない。もしかしたら。


道新は今日からポジション別分析をしていくみたい。早速GKが載っていた。
主な内容はヒッキーと哲さんのどちらが開幕スタメンか!?的なもの。
ホスンの復帰は6月頃になりそうとのことと、
阿波加くんは才能はあれど連携面がまだまだということから。
そうっ、この連携というのはGKが誰になるかで大きく変わると思うのだよっ。

失点する試合が続くとすぐに「GKを変えろ」なんて話が出てくるのだけど、
GKを変えてそう簡単に失点が減るわけではないのにな、と思う。
キックひとつ、パスひとつ、何気ない場面であっても「あれ?」っていうのが出てくる。
その「あれ?」が「あれれ?」になって「あれれれ?」になった時には
もう試合の中で取り返すのが難しくなってしまっている。
そこにいち早く気づいて修正するのもGKの仕事だとは思うけど。
一番後ろから冷静に試合全体を観ることができる場所にいるのだから。
最後尾に来たボールを止めるだけがGKの仕事ではないのだ。当たり前だけど。

全然関係ないけど、土曜日にレバンガを観に行って同じようなことを感じた。
メンバーはレラカムイの頃からいる選手も主力。
なのに連携がいまひとつで、点が取れずパスが繋がらないという印象だった。
決めるべきところで決められないという個々の技術の問題は置いておいて、
パスが来る用意の出来ていない選手や、えっそっち?な流れになったりで。
ずーっと一緒にやってきているメンバーでも合わないがために勝てない。
逆にどのようなメンバー構成でも合うことができれば、
軌道修正できる選手がいればきちんと得点に繋がっていくんだろう。

きっとぎりぎりまで決まらないであろうGKの正ポジション争い。
いつだったか誰だったかが(確かヒッキーだったような気がする)、
「開幕戦のスタメンGKはそのシーズンの一番最初に名前を呼ばれる選手」
と言っていて、うおお!確かにそうだ!と今まで以上に開幕戦スタメンの重要性を感じた。
くーーーっ、やっぱりキーパーってかっこいいなーっ。GKたちみんな頑張れー!!

posted by ひとみ |23:11 | GK | コメント(2) | トラックバック(0)