2013年01月18日
死ぬ気でやれば愛される
「やりがいを見つけられない」とか「向いていないと感じた」という理由で お仕事場を辞めた人が今まで何人かいた。 既にもう辞める気満々だから引きとめても仕方ないのかなと個人的には思うのだけど、 やりがいっていうのは自分でつくるものだよなぁとは言ってあげたい。 誰かが与えてくれたり、場所にあるものじゃない。 ここにはないから違うところで探しますといったところで、 次の場所に用意されているわけでも、運命的に出会うわけでもない。 自分が気づけるかどうかなんじゃないかなぁと。 自分に向いているお仕事がそこで待っていてくれるわけではない。 つくっていかなくちゃいけない。もう義務教育ではないのだから。 選手たちの移籍の話が出るたびにそれを感じた。 「自分をもっと活かしてくれるところがあるはずだ」 「環境を変えればもっと上手くいくはずだ」 なんて、どこか自分以外のものに頼っていることはないだろうか。 移籍をするなと引き止めたいわけじゃない。 移籍がしやすくなってから、選手はわりと気軽に移籍をするようになった。 それが選手会の求めるものならばそれでいいのかもしれないけれど、 場所を変えるというのは最後の手段だと個人的には思っている。 もちろん長くはない選手としての人生に危機感を持ってということもあるだろうけど。 自分を変えることはもうほんとうに出来ないのか、考えた末の移籍であってほしい。 まわりを変えられないのなら自分から変わる。 環境が良くないのなら自分が変えていく。 それを実行できる人は、きっとどこへ行っても力を発揮していくはずだ。 ...何を言いたいのかわからなくなってきた。とにかく。 契約を更新しても、移籍してチームが変わっても、期限付きで移籍しても、 そこで死ぬ気でやれない選手はどこのクラブも欲しがらないだろうことは確かだ。 もしかしたら今季自分のプロサッカー人生が終わってしまうかもしれない。 その危機感がほんとうの意味であるかないかは、結果にも大きく影響していくと思う。 死ぬ気でやれば出来ないことはないぞ。なんとかならないことはひとつもないぞ。
posted by ひとみ |23:40 | コンサ徒然 | コメント(2) | トラックバック(0)