2012年11月22日
おかえりなさい松本くん!
松本くんー!! 松本くんが練習生としてしまふく寮に帰って来ていたのは去年のお話。 ユースから高卒でトップに昇格できなかったとしても 大学生のユース出身の選手たちが再びコンサドーレに入団する可能性があってもいいはずだ、 と書いたのも去年だった。本当に松本くんの入団が決まったんだ。すごいことだこれは。 トップに昇格できるのはほんの一握り。 素晴らしい選手ばかりだけれど、みんなをプロにしてあげることができない。 本人たちに聞いたわけではないからかわらないけれど、 恐らくみんながトップチームに入ることをひとつの目標にしていることと思う。 その目標が叶わなかった時に、大学のサッカー部での活躍や 社会人リーグでの活躍がこうして身を結ぶこともあるという可能性は ユースを出たすべての選手に力を与えてくれるんじゃないだろうか。 また、コンサドーレがそういうチームであるというスタイルも嬉しい。 プロチームが北海道出身者、ユース出身者を多く所属させ続けることは簡単じゃない。 その中でもちろん成績も残さなければいけないし、すぐに結果が得られず我慢の時期もある。 でも、ここを踏ん張れなければ地域に根付いたチームづくりもできないんだ。 Jリーグがすべてのチームにユース組織をつくるよう指示しているのも、 地域に密着したチームを各地に置くリーグにしたいからのはず。 ユース組織はクラブライセンス制度のA基準(必須項目)だったんじゃなかったかな。 当たり前だけど、あればいいってもんじゃない。 ユース出身者がたくさんいるチームほど、その大変さを理解しつつも継続しているんだろうな。 大卒、といえば慎ちゃん。 今季慎ちゃんが離脱してから何度も「慎ちゃんがいれば...」とよく思っていた。 怪我人が多くて誰がいつ頃復帰できるのかあまり把握できていないのだけど 慎ちゃんが戻ってくるのを楽しみに待っている。順調に復帰できますように。
posted by ひとみ |23:55 | 選手戯言 | コメント(0) | トラックバック(0)